2011年12月24日土曜日

ホワイトXmas

思いがけない豪華なXmasディナーのご招待を受け、少しお洒落をして大荒れの予報の中妻と夕方車で、予報通りご覧の雪降りでした。
場所は米沢市 森のかくれ家レストラン【ローズガーデン】
【ローズガーデン】ホームページはこちらです。
一度足を運んでみては如何でしょうか。


ディナー会場


テーブルセッティング
何とかわいらしいXmasデザート。いちごに生クリームを挟んで目と口はチョコレートで。その他の撮り置き写真はこちらから
いちごのサンタさん
ホワイトXmasのお庭。

豪華な食事中も外は雪がしんしんと降り続き、文字通りのホワイトXmas。感動・・・・・・その他撮り置き写真はこちら

2011年12月21日水曜日

半谷窯

17世紀の末ころ、左馬という人が現在の相馬市中村に行き陶器の作り方を学び、左馬はさっそく現在の浪江町で陶器を作るための土を見つけ、小さな窯をつくり陶器の制作に成功しました。この技術を村人に伝えて大堀村や、そのまわりの村に陶器を作る家が次々と増え、それまで大堀村は水田も少なく貧しい村であったが、陶器の生産を始めた頃から生活が豊かになり始め、それから約300年の歴史があります。
半谷窯;半谷 貞辰氏

【大堀相馬焼き】の窯元は約30軒。その長い歴史にこの度の震災・原発事故が起こり、全窯元は避難生活を余儀なくされています。

その内の数軒は職替えをしてしまった窯元もあり、現在浪江町を離れ制作活動をしている窯元は僅か2~3軒とか。

現在、半谷さんは福島市西部にある先達窯(清水さん)の工房を借りて制作。相馬焼きの復興に意欲を燃やしています。あたらしいスタートとして10月21・22日の両日、福島駅西口【コラッセふくしま】で展示会を開催し、多くのお客さんが訪れて復活に喜んでいました。
二重夫婦揃
絵付けは奥さんが担当。孫達は遠くに避難し、離ればなれの淋しい生活と慣れない土地で制作活動に二人三脚で意欲を燃やしています。その側で先達窯の清水さんが目を細めて覗き込んでいました。
黒袖千茶 5客

椿紋ティポット(白)
椿紋湯飲 大(白)



窯入れ前の二重湯飲
半谷窯・先達窯の製品は近日中にオープンする【ふくしまの器達】で購入できます。

2011年12月15日木曜日

オープン間近(ふくしまの器達)

3月11日の大震災と原発事故で350年歴史のある伝統工芸【大堀相馬焼き】の全ての窯元さんは何時戻れる当てもなく各地に避難されています。

その中の【半谷窯】も16代続いた伝統を守るべく、福島市内の【先達窯】さんに身を寄せ奥様と見知らぬ土地で頑張っておられます。


先達窯代表;清水さんの温かい心遣いに感謝しながら、新しい作品作りに意欲を燃やしています。その復興作品がこちらです。
椿紋湯呑み (大) 赤と白
先達窯の轆轤を使って作品作りに精を出す半谷さん
側で先達窯の清水さんが満面の笑顔で覗き込んでいました。
先達窯・半谷窯作品、福島市内をバックに。
吾妻一切経にある五色沼をイメージした作品、先達窯【魔女の瞳】
今回、先達窯・半谷窯さんの御協力を頂き【ふくしまの器達】のショップを開店する事が決まり、作品の写真撮りにお邪魔しました。
手洗い鉢
最近多く設置されている洗面鉢・手洗い鉢、絵付けは奥様の担当で思った色を出すのに苦労されているとか。
つばが付いているので設置方法は多彩です。
設置方法は台に埋め込んでも良し、写真の様に台にそのまま置いても良し、設置工事は専門家に依頼する事。

大きさはご希望に応じてくれるので、どんな洗面所・トイレ等の設置にも対応出来ます。絵柄も希望に応じてくれます。

この商品(手洗い鉢)のサイズは外径30(内径25.5)×高さ12㎝  近日オープンの【ふくしまの器達】で購入出来ます。

2011年12月10日土曜日

車も凍り付く朝の冷え込み

リホーム中の為、我が家の車庫が使えず別宅の青空駐車。
昨晩、東京から戻った時は福島はやっぱり寒いと話しながら足早に。

雪の予報だったが雪は降らず、夜の冷え込みは確かに厳しかった。

妻の車も前が見えない、黒のボンネットもご覧の通り。


今朝の冷え込みは今年一番か?
菜園用軽トラックも
いつ雪が降ってもおかしくないこの時期。すっかり冬の準備は完了しているものヽ運転には充分注意が必要。

昨年は妻も私も仕事の関係で一度もスキーに行っていないためスキーは荒れ放題。このトラックに積んでスポーツショップにメンテを頼みに。

近くのスキー場で足慣らしをして、仕事仲間6人で2月、二泊で妙高高原(赤倉)に。

2011年12月5日月曜日

イヤシマスナイト

十数年続いている【癒しますナイト】が12月2日(金)福島市音楽堂で開催されました。主宰の荒川守氏(元ラジオ福島アナウンサー、現フリーアナウンサー)とは長くお付き合いを頂いていて、一回目から欠かさず出席しています。その撮り置き写真はこちらから。


毎回趣向を凝らした企画に感動を頂いています。来年も又楽しみで~す。
            荒川さん!!  一足早いクリスマスプレゼントを有り難うございました。

            
福島の詩人 和合 亮一氏
和合さんは高校の教師となって最初に赴任したのが南相馬市。その相馬市は震災と原発事故で誰もいない町となってしまい、一日でも早く元に戻ってほしいと願う詩が下の誌です。  
素晴らしい和合さんの朗読を聞き入る来場者
                            【 決     意 】

                  福島に風が吹く    福島に星は輝く
                  福島に木は芽吹く   福島に花は咲く
                  福島に生きる      福島を生きる
                  福島を愛する      福島をあきらめない

       福島を信ずる   福島を歩く   福島の名を呼ぶ  福島を誇りに思う
       福島を子どもたちに手渡す     福島を抱きしめる

       福島と共に涙を流す    福島に泣く   福島は泣く   福島と泣く
       福島で泣く  福島は私です   福島は故郷です   福島は人生です
       福島はあなたです    福島は父と母です   福島は子どもたちです

              福島は青空です    福島は雲です    福島を守る
              福島を取り戻す     福島は手の中に 

                福島を生きる   福島に生きる  福島を生きる
                福島で生きる   福島を生きる  福島で生きる

                                          和合亮一氏本人の朗読より