2020年11月18日水曜日

能登半島一周と四国一周車で一人旅

今年の雪解け頃、廻りきれなかった北海道一人旅を計画し、昨年その北海道車での一人旅をした時に、あれば良かった物を揃え準備をしていたが、コロナ騒動で断念。

妻との会話の合間に一人旅の話をしていたが、最初は中々承諾が得られずコロナ予防対策を万全にしてなどの条件で、願いを叶えてくれました。

車中泊のため妻がプロの腕で、車の前後の遮光カーテンを作ってくれたり、道中お世話になった方へと大きな紙袋にいっぱいポーチ・3枚入りマスク・トートバック・箱入りハンカチ等など持たせてもくれました。

【一日目】11月14日

昼過ぎ妻に見送られ今回も思ったまま気の向くままの旅に出発。

磐越自動車道を利用して新潟→北陸自動道金沢→のと里山海道自動車道(無料)西山ICで下りて、今夜は道の駅【ころ柿の里しか】で宿泊。

道の駅【ころ柿の里しか】

【二日目~三日目】15日~16日
朝8時、里山海道を千里浜まで戻り朝日を背に浴びながら、波打ち際を【千里浜なぎさドライブウェイ(8㎞)】を爽快に走り、途中浜焼き小屋が開くのを待ち朝食。
千里浜なぎさドライブウェイ

そこで長野県から愛犬と共に来られた素敵なご夫婦に出会い話が弾み、互いに無事故で楽しい旅になることを誓いお別れをする。
浜焼き小屋

朝食を済ませ再び砂浜を走り続け、のと里山街道柳田ICから【のと里山空港】を通り、最端の道の駅【狼煙(のろし)】で休憩。

再び日本海沿い走り、【あげ塩田】を見学し、そこで採れた塩のお土産を買い、【白米千枚田】に2時到着。
白米千枚田

幻想的なライトアップを見たかったが、5時の点灯まで約3時間ほど間があるので断念して、一寸無理をして広島まで走りそこで宿泊。

10時出発、しまなみ海道を通り【松山城】へ。
松山城

松山城を散策後、あの名高い【道後温泉】午後5時到着。

やっぱり噂の通り観光客が多く、ホテルに宿泊していると思われる方々の浴衣を着た姿も多く見られました。

近くの駐車場に車を止め歩いて浴場に。
道後温泉本館

何と入浴客が大勢並んでいて整理券をもらって時間待ち。

私の整理券の予約は午後5時半頃に着いて7時。

やむなく近くの食事処で夕食を済ませ、予約の時間に入る事が出来、浴場内を見るとさすが歴史のある温泉であることを知る。

入浴後、体も心もリフレッシュし宇和島の道の駅に到着し今夜はここで宿泊。

【四日目】17日
道の駅【うわじまきさいや広場】から四万十川に架かる【佐田沈下橋】→道の駅【三角屋根】で昼食。

この道駅には大きな赤鬼のモニメント聳え立ち、そこで又新しい出会いがありました。
鬼王丸と素晴らしい出会いの渡瀬さん(右)と河野さん(左)

この鬼はあとで立ち寄る道の駅【日吉夢産地】に聳える子供を抱いた凄く派手なお母さん鬼の子供だそうです。

鬼でもいいからこんな女性に声をかけて欲しいな~!と・・・・
柚鬼姫

地元の女性が福島ナンバーを見て声をかけて来られ、話が弾み私は昼食、お二人はお友達とかで喫茶をご一緒して頂き、おまけに地元しか使えない500円のクーポン券4枚も頂きました。
頂いたクーポン券

レストランでは使用出来ないとの事なので、併設している直売店でゆず味噌(この地区は柚の産地)をお土産に購入。

前後したが柚鬼姫のいる道の駅を出て、山手に入り【四国カルストライン】→道の駅【美の里】に到着し宿泊。

【五日目】18日
道の駅【美の里】を8時30分頃出て、天然温泉【五北むささび温泉】10時の開場を待ち朝風呂を頂いて高知市内へと向かう途中、仁淀川に架かる【名越屋沈下橋】に寄り道。
名越屋沈下橋

更に車を走らせ高知市に向かい【高知城】を散策してから桂浜公園へ向かい、【坂本龍馬像】・【桂浜】散歩。
桂浜

坂本龍馬像

高知城

日本の歴史を感じながらR55号線で【室戸岬】近隣の【道の駅キラメッセ室戸】到着、宿泊。
道の駅【キラメッセ室戸】

【六日目】19日
ここに到着したのは午後8時頃だったので、波音は聞こえるものの景色はず、朝めざめたら目の前が奇岩に白い波が打ち寄せ、太平洋の地平線が朝日に映え素晴らしい景色。
道の駅キラメッセ前の太平洋

10時に出発し、室戸岬山頂遠望台に着くと10数匹の猫たちに迎えられたが、観光客は2~3人のみ。

展望台を下り室戸岬へ。
室戸岬

再び国道55号線を暫く走ると、ひときわ大きな夫婦岩が目に入る。
夫婦岩

更に55号線の右側は奇岩群と何処までも続く太平洋の水平線、左には自然に生えている真っ赤なハイビスカス、その脇をお遍路さん達が次の札所を目指して歩いていた。

朝食を兼ねた昼食は途中の温泉室のある【ホテルリビエラ】に立ち寄り入浴。
ホテル リヴィエラ
一寸豪華に。
海鮮御膳

今まで好天にに恵まれてきたが、ホテルを出る時から少し雨が降り出し、明日徳島県の天気予報は昼頃まで荒れ模様とか?

今日の宿泊は例のごとく決めておらず、地図やネットで探し道の駅【たからだの里さいた】に決め徳島市なから山道を走り、香川県方面に。

到着して夕食やお風呂と思っていたが、木曜日は定休日で開いているのはトイレのみ。
道の駅【たからだの里さいた】

日中途中のホテルで食事と入浴済ませて来たので、少し物足りなかったが明日の行程は明日考えるとして早めに就寝。

七日目(11月20日)
道の駅【たからだの里さいた】の裏手にある温泉&レストランが開くのを待ち,朝風呂・朝食。
温泉&食事処【環の湯】

この環の湯の設備は驚くほど豪華で、今までにない道の駅の豪華設備でビックリ‼。

途中で急遽小豆島に渡って見ようと思い。フェリー時刻を調べ高松港発14時の小豆島経由神戸港行きのジャンボフェリーに乗船。
高松港⇔小豆島⇔神戸港のジャンボフェリー

坂手港から寒霞渓(かんかけい)山頂までドライブ。
寒霞渓へ

寒霞渓山頂から

ロープウェイで山頂駅から下って険しい山肌と紅葉を堪能して、道の駅【小豆島オリーブの里】で宿泊。
ギリシャ風車

八日目(11月21日)
昨夜7時頃の到着だったので、所々ある駐車場と建物一部の灯りで周りは真っ暗。

目が覚めたら一面オリーブ畑が広がり、朝日に輝いた播磨灘がまぶしくハート型のオリーブの葉(見つけた人は幸運を招くとか)を探したが全く見つからず。
オリーブ畑と桜の紅葉

朝風呂に入り、園内で収穫され精製されたオリーブオイルを土産に購入。

海岸添えを走り、二十四の瞳のロケ地(映画村)を訪ね、若き頃の思い出に浸りながら散策。
岬の木造校舎

ロケに使われた教室

この木造校舎はロケのため作られた物で、直ぐ近くに廃校となった本物の木造校舎そのまま残っていた。

14:40分発高松港行きジャンボフェリーに乗船約一時間20分の船旅。

鳴門大橋を渡って四国の思い出を車いっぱい詰め込んで、各高速道路を乗り継いで福井県越前町にある道の駅【越前】午後10時到着。
道の駅【越前】

九日目(11月22日)
夜が明け目の前は朝日に輝いた日本海が広がり、駅の大きな駐車場に続々車が這入って来た。

昨日の土曜日からの三連休で朝市が開かれるため、地元の方々が越前蟹等の海産物を目当てに。
朝市

買い物客で賑わう朝市
ここも日本海を一望できる探訪風呂が人気とかで、是非入浴と思ったがあまりの多くの人達でで、密を避けるためとても残念だったけれどスルー。

越前蟹の水揚げでも有名なので、何としてもその越前蟹を食べて帰りたいので入店制限を待ち食べることが出来ました。
海鮮定食

全てが新鮮でコリコリとした歯触りで地元でしか味わいない美味しさに大満足。

入浴を諦めて日本海海沿岸のR305号線を暫く走ると、水仙発祥地にある【越前水仙の里温泉】が目に入り、そこで昼風呂。
越前水仙の里温泉

気分を一新して溜まっている仕事のため、北陸道・磐越道を一気に走り21:50分無事帰宅。

取り置き写真の一部を纏めてみました。

本日の走行 555.5㎞ 総走行距離 3301.8㎞。

全行程略図

9日間の旅の中でいろんな方との出会い、そして道々でお訪ね毎に親切に応対して頂いた皆様に心から感謝を申し上げ、何時か何処かでお会い出来る事とコロナ騒動が少しでも早く終息する事を願い、快く承諾してくれた妻にも感謝し、又、新たな知らない町を訪ねて行きたいと思います。

2020年11月2日月曜日

2020年、街中紅葉

毎日通る道筋の紅葉も毎年色づきが異なり、何年か前から撮り続けています。

ここは欅・イチョウ並木で知られる【福島県立美術館ロード】新緑や紅葉時期は特に素晴らしい所です。

県立美術館ロード

正面が県立美術館で左にある喫茶処【いちょう並木】は私達ゴルフ仲間の溜まり場で、何時も必ず誰かは居て心落ち着く素敵な喫茶店です。

そして直ぐ左側を福島駅から西に走る福島交通【飯坂線】があり、福島駅から3番目の駅【県立美術館前】がこの喫茶店直ぐ脇にあり、美術館を訪れる方々の憩いの場所でもあります。
踏切(左)と美術館(右)左奥が信夫山

福島・山形間の国道13号(通称福島西道路)の欅並木、周りの緑の木立との色合いも毎年楽しみの一つです。

今回はその側道に車を止めて撮ってみました。
R13号上り線の側道から

車に乗ろうとしたら落ち葉の中に可憐に咲いている朝顔らしき花が。
君の名は?

意外と気づかない足元に、こんな時期こんな小さな花が咲いていて、思わずガンバレと心の中で応援。

我が家の近くを流れる【松川堤防】の桜並木もすっかり紅葉し、遠くの吾妻山にも冠雪が進み晴れ渡った晩秋の空をバックにくっきり。
桜並木の紅葉と吾妻小富士

満開時の桜並木と雪解けと共に現れる【雪ウサギ】とは一味違った光景です。