2015年3月25日水曜日

妻のブログから

先日、妻がこんな事をブログに投稿した。
・ 二月のお料理会の子守歌。

私にも思い当たる所が多く、時々覗いて終戦当時の事を思い出しています。

当時の食料難時代に親たちは必死に働き食糧集めに奔走し、自分が食べなくとも子供達に与えていてはいたが、殆どの子供達は栄養不足でガリガリにやせ細っていましたね~!。
昭和26年小学校入学当時
妻は私より6歳年上でなので、もし姉弟であれば私を背負わされ、この子守歌を歌ったのではと・・・
全てが余りある今日、親の虐待や低年齢層の凶悪な犯罪が多く報道され、何処で何故変わってしまったのかと悩んでしまいます。

全てが満たされてしまって、人を殺める事への罪の意識はなくなってしまったようで、例え殺めても又生き返ってくる錯覚に陥っているのだとすれば、進化するゲームによるものと言っても過言ではないでしょうか。

動物たちの子育てをテレビ等の映像で見ても我が子を必死に守り、食事を与え育て上げ、親離れの頃になると厳しい子への試練を強いる姿を見て何時も感動しています。


 中川志郎氏はこんな事を言われています。
1930年生まれ。52年に東京都立上野動物園に獣医師として勤務。その後、多摩動物公園園長、上野動物園園長を歴任。 

動物の全ては母親の行動を真似たいという衝動が起き、そうして生きる術を学んでいくのが生態的学習です。母親への信頼が、母親が一緒にいる人への信頼へと広がっていき、信頼がなければ絆が生まれない。
まず、母親への原信頼があり、次に父親と絆を結び、祖父母や兄弟と絆を結んで行って、集団に入る時も母親という基地に帰れる安心感があるから踏み出せるんだそうです。

例えば、動物園の飼育係に育てられたサルは、どれだけ可愛がっても人間のやり方でしか育ちませんから、成長しても群れに入っていけなかったり、自分に子どもが生まれた時にどう育てていいのかわからなかったりして、トラブルを起こしますのはこんな事からのようです。

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2015年3月22日日曜日

孫里帰り

4年振りに日帰りでの忙しい里帰りでした。

今回は、大きい孫は部活やらで来れなく、12歳の孫と両親3人で車での帰郷で、連休とあって高速道路の混雑で予定時間より約1時間程遅れて到着。
箕輪スキー場駐車場

すっかり大人になっていてビックリ、昨日から準備していたおばあちゃんの手料理で昼食。

少し落ち着いてからおばあちゃんの車を長男が運転し、買い物を兼ねて土湯峠方面にドライブ。


雪の多さに大興奮
皇太子妃、雅子様が訪れた事もあるプルミエール箕輪スキー場で休憩。




千葉では見ることの出来ない雪に興奮し一気に駆け登って得意顔。

大人になったとは云え、未だ未だ無邪気さが残っていて、





温泉街に戻って親子で足湯。


こんな姿は後どの位なんだろう



難関を乗り越え4月7日は晴れて中学生、こ

れからはお兄ちゃんの様に益々里帰りは無

理になってしまうのか、寂しい限りです。

2015年3月11日水曜日

あれから四年

4年前の午後二時四十六分、誰も予想もしなかった大惨事が起こってしまいました。

犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

今日も、その日と全く同じように霙交じりで非常に寒く、あの日を思い出しそうな一日です。

原発事故も加わり寒い夕暮れ着の身着のまま逃げまとい、避難所生活の始まりでした。

4年経過した今でもその傷は癒やされること無く、30㎞以上離れた当地も果樹・水稲・畜産農家の皆さんは風評被害に苦しんでいます。

そして各家庭から除線で出た廃棄物が庭先にビニールで包まれ、何時運び出されるかも分からず積まれています。

遠くの皆様方はもうすっかり復興した様に感じておられる事でしょうが、そうでない事を是非知って頂きたいと思います。

今年も又、こんな芽生えがあちこちで見られると思います。
 
福島の人達はそれでもこの雑草のように強く生きているのです。
 


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2015年3月8日日曜日

古木集めと薪割り

昨年は仕事の関係で思ったように、古木集めが出来ず今日で燃料(薪)切れになってしまいました。
今年の焚き納め
 
真冬の寒さには何と云っても薪ストーブにはかないませんが、春分も過ぎこれからは寒さも緩み、外出日の一時的暖房用として備えてあるFFとエアコンで補うことに。

先日、仕事で通りがかりの道路脇に古木が積まれていたので、持ち主の【片平様】を訪ねて譲って貰いないかをお願いをしたところ、快くご承諾を頂きました。
桃の木
老木で切り倒されたのであれば幹中央は空洞になっていて、写真の通り幹もしっかりしており、未だ未だ美味しい果実を付けてくれますが、先の原発事故の風評被害と生産者の高齢化で、やむなく栽培を止めることにしたとの事でとても残念です。

その事故から間もなく四年目を迎えますが、果物王国福島に大きな変化が出ています。

今年は早めに運んで薪割り機で割って、乾燥させてから燃料とします。
昨年の薪割り様子


 
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