2016年12月31日土曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

今年も皆様方のご訪問をお待ちしております。
紫塚ゴルフ場倶楽部(2017年酉年)
今年は酉年。
正確に言うと干支は丁酉(ひのととり)になります。
もともと干支というのは十干(じっかん)と十二支を合わせたもので、十干(甲、乙、丙、丁…)と十二支(子、丑、寅、卯…)を順番に1つずつ合わせたものが干支になるのです。
最初の1文字をそれぞれ組み合わせると、甲(きのえ)+子(ね)で甲子(きのえね)になります。
音読みにすると「こうし」となります。
高校野球で有名な「甲子園球場」の名前は、干支が甲子の年にできたのでこの名前がついたと言われていますよ

あなたは「酉」ってなんの鳥か知ってますか?知ってるよ~という方もいると思いますが、正解は「鶏(にわとり)」です。
じゃあなんで鶏なのか。
本来十二支は古代中国で方角や時刻、月を表すものとして用いられてきました。
この十二支に十干を合わせて暦年を表すことにも使われました。
「酉」という感じは酒つぼを描いたもので、「酒」に関する字に使われてきました。
収穫した作物から酒を抽出するという意味や、収穫できる状態であることから「実る」ということも表します。
そのことから、果実が成熟した状態を表しているとされています。
もともと十二支の子、丑、寅、卯…亥には動物の意味はなく、無学の庶民が十二支を覚えやすくするために身近な動物が当てられたということです。
「にわとり」が選ばれた理由は明らかになってません。

ホテルエントランスに飾られている【カモ】
妻が気に入っていて【紫塚ゴルフ倶楽部】で三回目の新年を迎えます。

毎回、帰る時に来年の予約をしないと空きがない。

30日来る途中今度はどうする? などと車中で話すも妻は私は良いよと来るつもりみたい・・・・

到着と同時に何時もお世話になっている支配人さんに迎えて頂き、来年も予約を入れてありますからと・・・・・・来年もここに決まり。

山間から昇る朝日に2017年の平穏をお願いしました。
雲一つない東の空から
夕食会場のレストラン窓際にライトアップされたグリーン。


ライトアップ用グリーン
大晦日
朝から風もほとんどなく、そして雲一つない素晴らしい朝です。

9:13分スタート、昨夜は相当冷え込んだ様でハウス前の池には厚氷張り吐く息も真っ白。

ティーグランドも凍っていてティーが刺さらない。

今年の打ち納の音が澄み切った青空に、金属的な音が心地よく響く(行く先は分かりません)。

ショートホールではドライバーを手に、ワンオンを狙う妻だがこれも行く先はボールに聞いて?
さてナイスショットだったが、オンならず
葛城コース9番、上がりホールと噴水。

葛城コース9番ホール
充分楽しみ上がってみれば汗だく。

かけ流しの天然温泉につかり疲れと汗を流して、テレビを見ながらホテル自慢の豪華料理を待つ。

 外に出て西の空を眺めるとこんな綺麗な夕焼けも。

一番左が私達が4日観過ごす部屋

昨年同様、【井岡一翔】の防衛戦を息をのみながらテレビ観戦。

7回TKO勝ちで4度目の防衛に思わず【おめでとう!】と・・・・

大晦日の夜にはホテルのレストランで打って、宿泊者全員に振る舞われる年越し蕎麦。

暖かい部屋で紅白歌合戦を見ながら頂くこの蕎麦の味は、何とも云えない美味しさです。
素朴ながらも美味しい年越し蕎麦
数多くいる各スタッフの方々の接客態度には何時訪れても驚かされます。

去年の秋、小・中学校の同級生達と一泊2プレーで訪れたとき、ハーフを終えて昼食会場のレストランで頼んだ食事を運んで来てくれたスタッフが、○○さん○○をお持ちしましたと銘々名前を言われ全員ビックリ。

確かに受付時に番号の付いたホルダー(スコアカードホルダー)を渡されているので、そんな気遣いは出来ないことはないと思うが、やるかやらないかで大きな差がついてしまいますよネ。

そんなこんなで、所属する仲間の各ゴルフクラブから、3月まで6回ほど予約を頼まれています。

当然一泊2プレー故、12ラウンドと云う事になりますし、妻は3月10日の80歳の誕生日にとも云っているので、2017年も何事もなく過ごされればと思います。



2016年12月29日木曜日

年の瀬

年の瀬も迫り忙しさがピークに達し、効率よく動こうと思っていた矢先、風邪を引いてしまった。

そんな中窓から外を見上げると、こんな夕焼けが西空一杯に広がっていた。
遠くには吾妻小富士も
さほど大事にも至らず、遅れながらも今年一年の仕事も終える事が出来、少し前に家の大掃除も終わって(業者に依頼)28日は神棚の掃除の後、年神様をお飾りして新しい年を迎える準備です。
毎年少し変わっていますが基本は同じ
お正月の孫達の帰省も例年の通り在りませんので、私達二人は30日から正月3日迄、一年のご褒美に温泉のあるゴルフ場で打ち納め、打ち始めに出かけます。

今年も色んな大きな災害がありました。被災者の方にここよりお見舞い申し上げます。

来年こそは何事もなく平穏無事で過ごせますようお祈り致します。



2016年11月25日金曜日

庭の紅葉と日本ミツバチ

昨日、今年初めて雪が舞い本格的な冬の到来です。

庭にある【もみじ】の木もすっかり葉を落とし、地面を赤く染めています。
地面を彩る【もみじ】
冬の庭は淋しく、寒さにも強い葉ボタンの寄せ植えを一つ・・・・
デッキに葉ボタンの寄せ植え
巣箱の日本ミツバチ達は殆ど出入りする事もなくなりました。
出入りが少ない巣門
今年の8月、初めて採蜜した蜜を毎日少しずつ頂いていて、ふと蜂の偉大さと貴重さに気づかされました。

そして何気なく頂いていた蜜が、このスプーンから僅かに流れ落ちる量を、群れの数は約2万匹~5万匹と言われていても、あの小さな体で何度往復しのだろうかと?

蜂の行動範囲は巣箱(巣)から約2㎞とか、巣箱を出て戻って来る距離はその半分としても2㎞・・・・気が遠くなってしまいます。
この一滴が
来年の雪解けを巣箱(巣)の中で、身体を寄せ合いじっと待っているのです。

ミツバチの体温は暖かい夏場は、35度前後、冬場は32度前後に保つと言われています。群れで越冬し、30度以上の温度を維持する昆虫は、ミツバチ以外にはいません。
何故、ミツバチの群れは寒さで凍え死んでしまうため、温度を高くしなくてはなりません。
幼虫が居る場合は32度以上を保たないと、幼虫も死んでしまうため保温は欠かせません。
真冬の女王蜂は卵を殆ど産い様です。
そして働き蜂の寿命は暖かい季節は1ヶ月間程で、冬場は3ヶ月間ほどの寿命といわれます。

2016年11月3日木曜日

吾妻山初冠雪

県内の昨日は今年一番の冷え込みで、吾妻連峰【吾妻山】に初冠雪がありました。

11月3日付け福島民報新聞の掲載からの紹介です。
11月3日、民報新聞の掲載から

日ごとに寒さも増し、間もなく冬本番です。 
 

2016年9月21日水曜日

蜜蝋作り初挑戦

日本ミツバチが我が家にやって来て約4ヶ月半、何もかも初体験で毎日巣箱を観察しています。

そして8月中旬に採蜜に挑戦し、友人から早すぎると忠告。

その時に出た〝絞りかす〟を部屋に置いていたら〝すむし〟の成虫が発生して部屋中飛び廻り、妻が虫取り網を持って部屋中追いかけ回る。
蜜 絞りかす
採蜜の後直ぐに蜜蝋作りと思っていたが、「その内 その内がよその家」になってしまい今日に。

ネットで作り方を調べ初挑戦です。

① 適当な両手鍋に約半分ほど水を入れ沸騰させる。
古い両手鍋で沸騰
② 沸騰したところへ〝絞りかす〟を投入し、更に沸騰させる。(蜜蝋は約65度ので溶けるとか)
煮詰める
③ 充分沸騰させてら台所用のゴミ濾過ネットで、不純物を取り除く。
台所用ゴミ濾過ネットで
濾過作業
④ 濾過したものを冷ます。
冷ます
約20分程で廻りが黄色く固まり始めた。
約20分後
そして約30分後。
固まった黄色部分が広がって来た
約50分後は全体が黄色になって来たが、器のボールは未だ熱い。

⑤ 器のボールが人肌になった所で、固まった蜜蝋の下にある水分を取り除く。
ボールと固まった蜜蝋の隙間から水分を取り除く

ボールから取り出し完成です。
完成
台所で行うと蜜蝋の臭いが充満してしまうので、この作業は屋外で・・・・・

作業中臭いに誘われ、蜂が数匹近寄ってきた。
屋外で
こんな一連で何とか初体験を終了。

完成品を適当な大きさに切り、再度溶かして(湯煎)お気に入りの器に流し込み手作りのキャンドルなどに・・・・

又、来年の6月頃の分蜂時期に、新しい巣箱に塗って蜂寄せ(誘引)に使用します

2016年9月19日月曜日

日本ミツバチ【給餌】

日増しに秋の気配が辺りに漂い、ススキの穂も〝ふわ~っと〟した綿毛を纏い始めました。

一寸前までは咲いている花々も多く見られましたが、その花たちも冬越しの準備に入り少なくなって来ています。

今年5月、我が家に初めて入居した【日本ミツバチ】も盛んに蜜や花粉を集めて、巣箱を往復していましたが、咲いている花が少なくなって来て、元気がなくなっているような気がします。

ネットで購入した【給餌器】を使って、砂糖水を作り与えて見たところ盛んに吸い込んでいます。

関連記事はこちらのブログでも。
給餌器
動画で撮影してみました。 


この【給餌器】を外から挿入して、巣箱の中で吸い取れるように底箱を工夫して作って見ました。
底箱
巣箱の材料は杉材で厚さ30㎜ 長さ270㎜ 幅170㎜で統一しいるので、外寸法は300㎜ 内寸法は240㎜となり、上段・中段の入れ替えは自由で凸凹は生じない事になります。
 
 
【給餌器】挿入した時、餌場が狭くならないように通常の板を外して薄い板を使い、給餌器の寸法に合わせた穴を開け、そこから挿入します。
底箱内部

2016年8月21日日曜日

霞町南部町会夏のミステリアスなお楽しみ会

町内の親睦を図る目的で毎年この時期、思考をこらして実施しています。

今回は近くの【かすみ食堂】さんを貸し切って、食堂ご自慢のお料理を用意して頂き、飲み物もセルフで何でもOKと太っ腹の設定。
かすみ食堂

子供代表の開会のことばで始まり、花霞会(比較的お年を重ねた方達)の皆様による懐メロの合唱。

アトラクションは
・ 二人一組で5円玉を持って負けたら勝った方に渡して行くジャンケン大会。
・ トイレットペーパー積み。
・ スイカ割り・・・・等々

終始盛り上がったのは大人も子供も【わた飴作り】でした。

その様子はこちら↓

 
 
豊富なお料理と飲み物に満足されて、最後の【ふるさと】を全員で合唱。
 
子供代表の閉会の言葉で午後6:30終了。

2016年8月18日木曜日

アパリゾート上越妙高ゴルフ&イルミネーション


昨年も梅雨の最中に出かけ、到着日はあいにくの雨のためイルミネーション見物は取り止め、二日目のゴルフは雨模様の曇り空で暑くも無くプレーが出来た。

初めてのイルミネーションの壮大さに感動したので、今年もと8月4日~5日の二泊3日で妻と出かけて来た。

例の如く、栃木県・群馬県・長野県の一般道を通り到着。

初日の4日は和食コースを選択し、天然温泉に浸かり疲れを癒やし就寝。
前菜

しゃぶしゃぶ
二日目の5日は晴天に恵まれ、時折高地特有の涼しい風が程よく吹いて、気持ち良くプレーが出来た。
部屋から望むシーダ・コースの上がりホール
アパリゾート上越妙高本館とシーダ・コースのスタートホール。
やる気満々の妻
妻は思ったよりスコアも良く、食事前のワインで乾杯。

飲めない私は何時もの如く、ノンアルコールで・・・・・・・・

二日目の夕食は洋食コースを選択。
前菜
自家製パン
冷スープ


牛ヒレステーキ

デザート
食事の後、広大なイルミネーションを散策。

入場ゲートから直ぐ長い登り坂に、虹龍の光の大トンネルが続く。
紅葉をイメージしたトンネル
 これは春から初夏なのか?
目映い緑のトンネル
 
登り切った所に広がる光のページェント。
冬のイメージか?
そしてその先に光と音のショー、龍の巣窟。
龍の巣窟

動画で撮影しました。



天空の舞台
天空の舞台
そのほか素晴らしいテーマが用意され、順路最後の登り龍・下り龍が素晴らしい。
登り龍
 時間によって火も噴く
下り龍も隣に
今日の歩数はゴルフを含め、何と 20,561歩と正直疲れました。

ライトアップされた本館と、駐車場には他県からの車も数多く停まっていた。
本館
帰りは群馬県片品村の山中を通り、トウモロコシ峠の茶屋で茹でたてのトウモロコシと差し入れて頂いた、キューリのお漬け物もご馳走になり、完熟トマト等を購入してお土産までも頂いて・・・・

奥日光戦場ヶ原を通り抜け、いろは坂を下り矢板から東北自動車道を利用して帰宅。

走行距離約1,000㎞でした。



2016年7月16日土曜日

会津若松市『御薬園』

昨日、妻が会津若松市と郡山市での仕事で、早朝から夜遅くまでの強行移動のため、車の運転で手助けをする事に。

若松市で約5時間の合間を利用して、一寸した買い物と昼食を済ませて残った時間で、『御薬園』を散策。

入場料金大人350円を支払い、散策順序に従い歩き始めると直ぐ左手の蓮池に満開の蓮の花が見事に咲き誇っていた。
蓮池
既に終わりかけた感じもあったが、梅雨の合間の晴れ間でこんな大きな花を見事に咲いていました。
大輪蓮の花
又少し進むと『心字の池』の中央にある【楽寿亭】が目に付く。
楽寿亭
そしてその右手に【御茶屋御殿】

今から約300年前に作られた木造茅葺平屋建の数寄屋で、主として茶席・書院・御慰所として用いられていたようで、戊辰戦争では西軍傷病者の治療所にあてられ、戦火をまぬがれました。

戊辰戦争の中、御茶屋御殿は敵である新政府軍の戦傷者の治療所にあてられて、そのため、戦火の中にあっても御薬園は長屋門が焼けおちたほかは、建物・庭園とも敵軍の蹂躙もなくほとんど昔のままの姿で残り、建物の柱には、今でも大きな刀痕が残っており、戦いの激しさを物語るものの一つです。
御茶屋御殿
女滝から望む【御茶屋御殿】で総合パンフレットの写真もこの辺りからの撮影の様です。
撮影スポットの御茶屋御殿と楽寿亭
心字の池に映る逆さ松。
逆さ松
御薬園
鶴ヶ城の東、徒歩15分の場所にあり、中央に心字の池を配した回遊式の借景園と、各種薬草を栽培する薬草園が御薬園の名前の由来です。

室町時代に葦名盛久が霊泉の湧きだしたこの地に別荘を建てたのがはじまりと言われています。

昭和7年に徳川時代の代表的な大名型山水庭園として国の名勝に指定されました。

四季折々に花が咲き誇り、歴代の藩主が愛した庭園の風情を深めてくれ、御薬園でしか味わえない秘伝の薬草茶で日頃の疲れを癒しくれます。