2014年1月27日月曜日

一人旅(世界遺産相倉合掌造り集落)

1月25日~28日迄の四日間、大人の休日倶楽部を利用して北陸・青森方面の一人旅に出かけました。

【一日目】1月25日
福島駅東京行き東北新幹線00に乗り大宮駅で長野新幹線に乗り換え長野へ。

長野で約三時間の時間を取り、冬場の天気にしては風も無く汗ばむ陽気だったので、駅から歩いて善光寺さんにお参りする事に。

以前仕事の関係で何度も訪れていたが、善光寺通りを歩いて訪ねたのは今回が初めて。
善光寺
通りの両側には古い建物が数多く残っていて、改めて歴史のあることを実感。

昼も過ぎていたのでお参りする前に、よく通った善光寺東之問にある信州蕎麦老舗【小菅亭】で久しぶりに『鴨南蛮』の味を堪能。↓

鴨南蛮
本堂まで続く参道の両脇にはお土産店が並び、おやき・おしるこ・甘酒屋の前には多くの外国観光者並んでいて以前と全く変わっていませんでした。

長野駅発000時の信越線で雪深い妙高高原を通り直江津へ、そこで乗り換え北陸本線で富山駅まで→予約をしていた【ドーミーイン富山】に。

【二日目】1月26日
以前から一度は行ってみたいと思っていた【五箇山合掌集落】へ。

朝から小雨で富山駅までホテルの無料バスで送ってもらい、世界遺産バスに乗り込み約一時間。
世界遺産バス
到着時は激しい雪降りに。
駐車場を降りて集落入り口右側にひときわ大きな合掌作り【民宿勇助(屋号)】がある。

釘を使わず縄のみで堅牢に縛り、ピンとハネガイで強度の補強を補っています。

この合掌造り勇助(屋号)は、明治元年に建てられた家を明治の中頃に移築したものです。

建物も大きく、材質・工法ともに当時の技術と労働力がうかがえるこの地益特有の民家です。

一階のオエ(広間)はあらゆる生活の場、イロリに火が焚かれ、煮炊き・食事・団らん・接客の場。

そしてその暖気は、二階のアマ(屋根裏)へと広がり、アマは蚕を飼う大事な養蚕の場でもありました。

床下では塩硝を造り、ニワ(土間)では紙漉や蚕マユからの糸引きをしていました。
民宿【勇助】

今の相倉合掌集落の様子をこちらの【ライブカメラ】でご覧頂けます。
世界遺産の雪にこんな事をしてしまいました。
我が社の社名【有限会社 マーブル】
【民宿 勇助】のご主人【池端 滋さん】に囲炉裏へ招かれ、熱いお茶を入れて下さいました。

勇助ご主人;池端 滋さん
五箇山は古来より信仰に熱い地域で勇助の仏間や座敷も歴史を感じる大変立派なものでした。

座敷と仏間
【麦屋節】は五箇山民謡の代表でもあり、全国的に知られています。

歌詞のうたい出しが「麦や菜種は……」だったことから、「麦や節」と呼ばれるようになりました。

五箇山が平家の隠れ里であったことや、歌詞の内容から、麦や節と平家落人伝説を結びつけて伝承されてきたことがわかります。

かつて「平家にあらざるものは人にあらず」と豪語した自分たちの悲しい運命を唄に託してうたい踊ったそうです。

世界遺産バスにて城端駅へ出て、JR城端線のローカル列車で高岡駅へ。          
 

JR城端線;城端駅
時間の都合で今夜の宿も昨日と同じ【ドーミーイン富山】に連泊。

【三日目】1月27日
朝から快晴でホテルから歩いて富山駅に向かう途中、富山城址を散策。
富山城址
富山駅から新潟→秋田と今日は一日列車の旅。

おいしい駅弁を頂きながらひたすら日本海を北上し、予約していた【ドーミーイン秋田】に投宿。

【四日目】1月28日
秋田新幹線で盛岡へ。

以前、妻と八甲田丸の就航時乗船した事を思い出し、気の向くまま盛岡から東北新幹線で新青森へ出て、そこから普通列車で青森駅へ行き【メモリアルシップ八甲田丸】に乗船。
メモリアルシップ八甲田丸
ユーチューブ動画より


その帰りちょっと贅沢に鮪大トロ丼に舌鼓・・・・・・
素朴な盛りつけだったが結構美味


【あおもり・冬感動プロジェクト】の開催中のため、自衛隊員の方々が降りしきる雪の中雪像作りをされていました。
雪像作りをしていた隊員
辺りも暗くなり始め500~600個位はあろうか、ねぶた風ぼんぼりに明かりが灯り始め幻想的な雰囲気が漂っていました。
木製のリンゴ箱で作られたドーム
新青森駅に引き返し東北新幹線で帰路に。

新しいブログ【ふくしま便り】を立ち上げ、福島地域情報を発信して参ります。
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2014年1月3日金曜日

年神様と新年初打ち。

平成25年も多くの皆様に支えて頂きながら無事乗り切ることが出来ました。

我が家も新しい年を迎える準備を29・30日で終え、来る年の平穏を願い心静かに拝礼を済ませました。
旧年の感謝と新しい年の平穏を・・・
例年通り孫達の里帰りはありませんので、大晦日の午後一番で予約をして置いたいわき市の【ヘレナ国際カントリー倶楽部】へ二泊3日で出かけました。

いわき市は同じ福島県内でも福島市とは5~6℃の温度差があり、冬場は温かく夏場は逆に涼しく過ごし易い所です。

このゴルフ場は広大な敷地を存分に活かし、全体的にフラットなコースではありながら攻略の難しいコースでも知られています。

その敷地内には乗馬クラブも併設されており、訓練された馬達がその優雅な姿で騎乗体験に訪れた人達を笑顔にしています。

他のゴルフ場にはない光景を味わう事が出来ます。
要塞を思わせる様なコースゲート
原発事故の風評被害により、コース内の豪華ホテルは現在使用されていないとか。
敷地内の豪華ホテル
宿泊は同じ敷地内に貸し別荘が5棟あり、余りの広さに倶楽部ハウスから自家用車でコース内の車専用道路を通って向かいます。
一棟5家族、最大25人が泊まれます。
それぞれ家族毎の洗面所・お風呂場が備えられ、ご一緒(同宿)したご家族に気遣いする事もない様になっています。

そして棟内の中央部に共有の談話室があり、同宿しているご家族と気軽に話し合え四方山話に花も咲きます。

3時前のチェックイン為、他のご家族は未だ到着していませんでした。
中央部分がゴルフコースから見る談話室
来場者に新春の枡酒が振る舞われ、ほろ酔い気分で初打ちに・・・・・・
枡酒
朝食は初春にふさわしい【春の海】など琴の音色を聴きながら、こちらも正月気分のバイキングでした。
                                           YouTube画像より。


こんな感じの朝食、盛りつけに問題あり?・・・・・
          今年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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