2019年9月23日月曜日

ゆっくり・のんびり北海道車一人旅。

昨年6月妻と北海道一周車の旅に出掛けたが、知床半島近くを通っただけで通りすぎてしまったので、今度は一人で車で出掛ける事に。

仕事の都合もあり長期日程が中々取れず、期間中の用事を妻に頼み何とか10日程日程が取る事が出来のと、妻の後押しもあって出発。

9月14日(土)
自宅を9時過ぎに出て無料の山形中央道路を通って、新潟県村上市・鶴岡・酒田と日本海をひたすら北上。

夜中の12時青森港到着。

9月15日(日)
事前にネットで予約をしていた2:40分発函館港行の津軽海峡フェリーに乗船するため、朝靄の埠頭で順番を待ち、約3時間半の船旅。
青森港
下船後、道央自動車道(苫小牧)→日高自動車道(日高紋別)→国道235号 (うらかわ)→国道336号(襟裳岬)午後3:15到着。
襟裳岬
襟裳岬
岬に向かう途中、今までに見た事ないトラックが何処の家にも停まっていた。
ウインチ付トラック
どうしても気になって庭先で昆布を広げ、干しているご婦人にがいたので車を止めて訪ねてみる。
 
近浦にお住まいの 田村様
色々お話を伺った上、昨日干し上がったそのままでも食べられると云う昆布をお土産に頂いた。
 
この辺の昆布漁は波で流されて来た昆布を拾い集める【拾い昆布漁】が主で、その昆布を海辺から道路(陸地)に引き上げるウインチとか。
 
 
途中で見つけた日高町道の駅、天然温泉付き【みついし】へ戻る途中の夕暮れ、その作業を動画に。


本日の宿泊は日高。
 
9月16日(月)
6:30再び襟裳岬方面に向かい、途中から国道235号→国道236号浦幌・釧路国道38号(おんべつ)釧路へ。
 
途中の草原に家族らしき丹頂鶴を超望遠レンズで撮影。
丹頂鶴の親子か
国道236号浦河から広尾の山越えの国道は通称(伝馬街道)と称して、左右いたる所に競走馬の生産牧場があり、その馬達が牧草を育(はぐくむ)んでいた。
競争馬
木々が僅かに色ずいた深い山道を過ぎると、一直線に延びきった国道の両側に今度は酪農農家の牧場に一変。

途中から雨が降り始め、辺りが暗くなり始めた午後6:00今日の目的地【納沙布岬】に到着。

広い駐車場内に交番があり、ここで一夜を過ごすであろう一台の車が止まっていた。
納沙布岬
納沙布泊。

9月17日(火)
日本で一番早い納沙布岬の日の出、外気温は18℃、AM6:00出発。
納沙布岬の夜明け
太平洋沿岸を走り、花咲港→春国岱→野付半島→セセキ温泉→ウトロ温泉へ

花咲港

花咲港、車石
日本一のサンゴ草群生地で有名な能取湖畔に立ち寄る。
紅葉したサンゴ草
国道244号線野付半島に向かう途中、鯨が見えると云う丘に立ち寄ったが見ることが出来なかったが、そこで季節外れの笹の葉を採っていた男女3人組に出会う。

話を伺うと観光船の事務所で働いていて、今日は海が荒れ仕事が出来ないので、笹を採っているとか、この笹で(飯寿し)を作るらしく、既に大きなナイロン袋に約10個ほどになっていた。
鯨の見える丘で
持参していたお茶のペットボトルまで頂き、波は高くても快晴で気温も高く、これから暫く走る私にとってはオアシスの様に感じました。

飯寿し
野付半島のフラワーロードを走り最端に向かう途中、キタキツネや最端の草原ではエゾカモシカに・・・・
キタキツネ
エゾカモシカ
そして、国道335号線を北上して羅臼→道道87号線の行き止まりのセセキ温泉へ。

知床半島太平洋側、これ以上車では行けない最北端にあるセセキ温泉。

満潮時には海水に潜ってしまい、入れるのは干潮時で地元の漁師が利用する露天風呂。

地元の漁師の方にお断りしてから利用させて頂く。
セセキ温泉
そこから戻り、夕日が綺麗なウトロ温泉郷へ出て、本日の泊まりはここで。
ウトロ港の夕日
一端戻って今度は羅臼岳を見ながら知床横断道路走り、オホーツク側に向かい道道93号を北上し、オホーツク海側最北端に向かいゲートオープンを待ち知床五湖駐車場へ。

レクチャーハウスで散策のマナーや、ヒグマに遭遇した時の行動等などを受け、五湖の内、二湖と一湖を散策。
知床五湖
二湖
更に北上して砂利道を進んで行くと急斜面で、エゾシカの群れが食事中。

その様子を動画に・・・・・



更に奥へと進んで行き止まりのカムイワッカ湯の滝へ。
カムイワッカ湯の滝
黄山の中腹から湧出する温泉がそのまま流れ込むカムイワッカ川、滝壺が天然の露天風呂になる。

カムイワッカの滝から戻って国道334号線を斜里町方面に向かい【天に届く道】を小清水町に走り抜ける。



周りにはジャガイモ畑が広がり、その収穫作業が行われていた。




何度も訪れている摩周湖方面へ走り、神の子池駐車場へ到着。
夕暮れの神の子池
薄暗くなった誰もいない裏摩周湖展望台に。
裏摩周湖展望台から

この続きは工事中・・・・・しばらくお待ち下さい。