2021年1月15日金曜日

札納め

昨年は新年早々から未曾有の災難〝コロナウィルス〟に翻弄され、新年を迎えても未だ治まる事もなく一日でも早い終息を願うべく、私達一人々が気を締めて行動しなければならない年でもあります。


新しい年の平穏を願って年神様をお迎えをした正月飾りを外し、14日近くの日本三大不動尊【中野不動尊】へ出かけ納めて来ました。


昨年暮れの大雪がまだ残っていて、不動滝の流れ落ち際は凍り付いていました。

日本三大不動【中野不動尊】

大日堂

ここに納められた飾り物は纏めて、別な場所で炊き上げてくれます。

境内に設けられた札納め処

門松やしめ縄などの正月飾りは、12月28日までに飾ることが一般的で、29日~31日はそれぞれ縁起が悪いとされる理由があり、29日は発音した際に「二重苦」になるため縁起が良くないとされています。


また、大みそかである31日に飾ることを「一夜飾り」と呼び、こちらも縁起が悪いとされています。30日は旧暦の大みそかにあたるため、一夜飾りと見なすこともあるようです。間違った時期の正月飾りは、年神様に対して失礼にあたるため、飾る時期にも気を付けましょう。


地域により異なり(全国的に1月15日まで)ますが、1月7日までが「松の内」といわれ、松の内が終わるまでは少なくとも飾ったままにするという。


由縁は、江戸時代(1657年)の大火が1月18日に発生して三日間燃え続き、幕府が燃えやすい松飾りは7日までと定めたという説があるとか。


境内をひと回りをして、隣接しているお休み処【かもしか庵】の大きな薪ストーブで暖をとりながら、味噌おでん・甘酒などを頂き冷えた身体を温めて帰宅。


 

2021年1月1日金曜日

年賀状

    新年あけまして

        おめでとうございます。 

旧年中は大勢の方々にご購読を頂きありがとうございました。

少しでも早いコロナの終息を願い、使い慣れない筆ペンで【春の海】のBGMで新年のご挨拶を申し上げます。


たとえどんな災難や異変が起ろうとも、雪解けの間から蕗の薹が顔を出し梅の花が咲き、うぐいすの声が野山に響き渡るは必ず訪れます。

そしてしい花々が咲き乱れ、人はそれをし、その甘いりに私達は癒やされます。

何事もない平穏な〝春夏秋冬〟の繰り返しであって欲しいと願わずには居られません。

今年も多くの方々にご購読を頂けるよう綴り続けて参ります。

      年の初めに皆様方のご健康とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
令和3年 春