2017年10月17日火曜日

6泊8日のドライブ旅行

今まで海外旅行以外妻との時間が取れず、国内の長期旅行は出来なかったが今回どうにか都合をつけての旅です。

行程は少し欲張って石川県【東尋坊】・福井県【永平寺】・京都【天橋立】・鳥取【鳥取砂丘】・島根県【足立美術館】【出雲大社】広島県【原爆ドーム】【安芸の宮島】山口県【錦帯橋】・徳島県【鳴門】と予定を組んでみた。

一日目~二日目【14日~15日】
自宅を夜8時に出て、一般道路の国道4号線栃木県小山市を通り、国道50号線を前橋へ出てそこから国道18号線を長野市内まで白々夜が明ける6時頃までのんびりと走り、上信越自動車道から北陸自動車道を走り、サービスエリアで東尋坊にナビを設定しようとしたら、前回青森に出かけた時と同じくナビに不具合が出て、この先の事もあり福井のヤナセへ立ち寄る。

結果は前回と全く同じ症状の様で、スタッフの温かい対応で何とか復帰し、東尋坊に設定して頂き昼過ぎ【東尋坊】到着。
国定公園越前海岸【東尋坊】
曇り空で一寸肌寒かったが多くの観光客が訪れていた。
海食によって出来た奇岩
遅めの昼食を済ませ一泊目のホテル、福井市内の【アパホテル】に投宿し、天然温泉に浸かり長旅の疲れを癒し就寝。

ここまでの走行距離 736㎞

三日目【16日】
ホテルを10時に出て約50分【永平寺】へ。
永平寺入口
永平寺を散策中、突然見覚えのない携帯番号から電話があり、驚いたことに昨日最後まで丁寧に対応して頂いた福井ヤナセ(株)サービス部 サービスアドバイザーの【菊川 貴士氏】からでビックリ。

内容はナビの調子は如何ですか? これから先どうぞお気を付けて楽しい旅を続けて下さいとの事。

妻もブログに綴っていた様に場所は違っていても、ユーザーに対しての心得は皆さん同じであることに感激しこのメーカーの車にして良かったと心からそう思いました。

出来るものなら何時か必ずどこかでお会いしたいと願い乍ら旅を続けました。


参道
弱い霧雨で一段と木々も鮮やかで、地面に生えている苔類に散り始めた紅葉が遠慮がちに座っている様でした。
色づき始めた紅葉
広い各修坊を回り、昼過ぎ【天橋立】到着。

安芸の宮島、陸前の松島とともに日本三景としても有名で、宮津湾と阿蘇海に横たわる約3.6kmにもおよぶ長大な砂嘴には約8000本もの松が茂り、逆さになって見ると天に架かる橋のように見えることからこの名がついている。

天橋立ケーブルカーを利用して笠松公園頂上へ。

ケーブルカー
股覗き台や(かわらけ)投げ、丸い瓦が3枚200円で販売されていてこれを知恵の輪のわっかの部分に投げて入ると幸福になるという事で、妻が挑戦するも半分も届かず、その望みは呆気なく消えてしまいう。

何組のカップルも挑戦しいたようだが、どのカップルも殆ど届かずや大きく外れて、幸せになれる人は少ない様ですね。
説明を追加
北側(傘松公園)からの眺望 斜め一文字。
天橋立
笠松公園のお土産屋さんのおばさんに夕食の美味しいところを伺ったところ、お食事処【雪舟庵】を紹介されたので寄って見た。

お食事処【雪舟】
カウンターの後ろが大きな一枚ガラスがはめ込んであり、カウンターのお客様やテーブルから天橋立の砂嘴が大きな額に填めてあるようになっていて、時間の経過ごとに変わり見事なものでした。

見事な額縁?
そしてコースは予約が必要との事なので、メニューのものを頼んで出てきた物には存分に松茸が使われていてビックリ。

妻はワインで私はノンアルコールで乾杯
材料も凄く新鮮で最高の味に妻も大満足。

松茸がふんだんに
秋にふさわしい演出も。

紅葉とにぎり
予定より約4時間遅れの8時過ぎ、予約の鳥取市内【ホテル モナーク鳥取】に到着。
【ホテル モナーク鳥取】正面玄関と愛車
天然の温泉の大浴場で疲れを癒やし、広々としたツインルームで就寝。
5012号室
四日目【17日】
早めの朝8時、ホテルを出て12:10分【足立美術館】に到着。(ここまで1232㎞)

今日は天気に恵まれ汗ばむほどの秋晴れ。
足立美術館
少し紅葉が始まった庭園。
枯山水のお庭
地元出身の実業家・足立全康が昭和45年、71歳のときに開館したもので、質量ともに日本一として知られる大観の作品は総数130点にのぼり、足立コレクションの柱となっている。

大観のほかにも、竹内栖鳳、橋本関雪、川合玉堂、上村松園ら近代日本画壇の巨匠たちの作品のほか、北大路魯山人、河井寛次郎の陶芸、林義雄、鈴木寿雄らの童画、平櫛田中の木彫なども収蔵している。
手入れが行き届き素晴らしい。
足立全康氏銅像
そこから車で移動して15:20分【出雲大社】到着。(ここまで1302㎞)

出雲大社
 参道

参道
本殿
本殿
予約のホテル【ドーミーイン出雲】到着。(1310㎞)
こちらも天然の温泉の大浴場があり、一日の疲れを癒やす事が出来た。

五日目【18日】
 8:45分ホテル出発、予定では錦帯橋・原爆ドームなどに立ち寄る予定だったが時間の都合でスルー。

広島宮島口の駐車場に3:00到着し、車を駐車場に止めてフェリーで厳島に渡り、予約のホテル【リブマックス リゾート安芸宮島】に。

荷物を預かって頂き、神社の背後にそびえる弥山(みせん 標高535m)にロープウェーで山頂へ。
フェリーで宮島口~厳島へ
山側の高台にあるホテル【リブマックス リゾート安芸宮島】

ホテルロビー
山頂から広島方面の眺望
厳島神社参拝と散策。

厳島神社回廊入り口
神社に着いた頃は干潮時間で、敷地内には緑の海草が一面にへばり付いていた。
浮き板の回廊
大鳥居まで歩いて。
大鳥居
徐々に潮が満ち始め小雨も降り出したので、ホテルに戻ってバイキングの夕食を頂き、天然温泉に浸かり今日の疲れを癒やして就寝。

部屋には陶器風呂も付いていて湯船に浸かりながら、ライトアップされた大鳥居を見る事も出来た。

陶器風呂
テラスや陶器風呂からのライトアップされた大鳥居
六日目【19日】
ホテルを8時に出て、8:15分発のフェリーで宮島口に戻り、小雨交じりの曇り空の中【大塚美術館】へ。

大原美術館にも廻る予定だったが、大塚美術館で多く時間を取ったので大原美術館はスルー。

徳島県の鳴門市にある「大塚国際美術館」。

大塚美術館正面
あの大塚製薬が建てた美術館なので、本物は一つもなくすべてレプリカでしかも入場料が日本一高く(3,240円)ても人気があり、実際に訪れてみるとその値段に納得。
システィーナ礼拝堂
陶板だから名画の前で記念写真を撮影できるのも魅力で、他の美術館では触れる事は絶対出来ないが、ここでは手に触れる事も出来る。
名画に手に触れる事も出来る
鳴門渦潮観光へは美術館から徒歩10~15分程と近いので、組み合わせてここを観光する事も出来ます。
渦潮
そして最終目的の会員制ホテル【エクシブ鳴門】16:00到着。(ここまで1834㎞)
ホテル正面
中華のディナーを堪能し明日のゴルフに備える。
中華前菜
ツインベットに4.5畳の小上がり付の広々とした部屋。
519号室
部屋から見えた瀬戸内とゴルフコース。

瀬戸内とゴルフコース
明日は楽しみ。

七日目【20日】
朝の瀬戸内を眺めながら和食善を・・・・・

鳴門わかめを多く使った和食善
広い敷地内にあるクラブハウスへ車で移動。

昨夜の雨で水玉に
スタートは9:45分のOUTコースから。

OUTコース
昨夜の雨で地面は濡れて曇っていたがプレーには全く問題はなく、終了後台風の影響も出始め雨が降り出して来た。

今夜の夕食は和食コースで。
和食のフルコース
八日目【21日】
大分台風が近づいて来た様で朝から雨降り。

帰宅後の22日に仕事の関係で、メンバーを乗せて朝10:00に自宅出発して郡山の講演会に出席の予定もあり、少しでも早めに帰宅したいので、8:45分にホテルを出る。

大阪・東京を避け日本海側を通って新潟に抜け、磐越道を通って21:50分無事帰宅。
 


総走行距離 2798㎞でした。
休憩は食事も含め20分~40分づつ3回ほど取ったので、12時間は走った計算になる。

今回も又、人の温もりを感じて、楽しい旅が出来たことに感謝でした。



0 件のコメント:

コメントを投稿