2017年4月21日金曜日

映画【ライオン(25年目のただいま)】

長引いたインフルインザがどうにか治まり、溜まっている仕事や遊びが重なっているが一寸休養を兼ねて、今話題の実話映画【ライオン】を妻と見に行ってきた。
ライオン
やはり平日の夕方とあって客席には7~8人と一寸寂しく感じる。

1986年インド。5歳のサルーはインドのスラム街に兄と妹の三人兄弟として生まれ、兄と仕事を探しに行く途中、カルカッタ市内の駅のホームで兄とはぐれ迷子になり、駅に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまう。

その車両は回送列車だったためにノンストップで遙か遠くの町まで運ばれてしまい、さらに運悪く降り立った町の人々が話す言葉が少年の方言とは異なっていたために、彼は孤児となって都会を流離うことになる。

やがて彼は人身売買の男女に優しく迎えられるが、身の危険を察したサルーは逃げ出し、その後オーストラリアのタスマニアで暮らす養父母の元に引き取られ、今はメルボルンの大学で経営学を専攻する主人公のサルーは、近頃、記憶の中に浮かんでは消える故郷の村の残像に苦しんでいる。
主人公サルーと恋人
いったい自分は何者なのか!? 不明瞭な過去に否応なく引き戻されるサルーと、未来に向けて共に時間を紡ごうとする養父母や恋人たちのせめぎ合いは、まるで人生そのもで、ポッカリと人生に穴があいているような感覚を抱いてきた彼は、それを埋めるためにも本当の自分の家を捜そうと決意し、わずかな記憶を手掛かりに、Google Earth を駆使して捜索する……。


一方、養母は、自分の思いとは裏腹に手元から離れていこうとする息子に対して、決して、医学的理由や単なる同情から養子縁組に踏み切ったのではないことを、渾身の言葉で伝えようとする。

ラストに訪れる25年目のホームカミングは実母・実妹も登場したが、実兄の姿はなかった。

兄ははぐれた弟を捜し回り列車にひかれ神となった事を告げられ、幼い頃、兄と遊んだ線路を歩いていると、当時の姿の兄が亡霊となって現れる。

インドでは今尚、10万人程の子供達の行方が分からなくなっているとか、是非この映画を見て頂き、もう一度日本の良さを見直して欲しいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿