昨年7月、趣味の菜園に設置したニホンミツバチの巣箱に入居した群れが、無事冬越しをして4月18日分蜂の気配がしてきました。
その様子はこちら
一つの群れで大きいのは約2万匹前後で、女王蜂一匹に対して雄蜂・働蜂で構成されいて、それぞれの役割があり、人間社会では考えられない決まりもありその謎は不明です。
体が黄色と黒の縞模様なのが働き蜂(雌)で、全体が黒っぽく目玉が大きいのが雄蜂です。
繁殖シーズンは春で、春になると新しい女王蜂が生まれ、その後相手となる雄蜂も生まれてくるが、ハッキリは分かっていませんが大体5%位と云われています。
蜂と云えば刺すというイメージが強いですが、雄蜂は針を持っていないので刺すことはなく、目が大きいのは女王蜂を空中で見つけ交尾をするため目が発達しています。
雄蜂は女王蜂と交尾することだけが仕事で、群れの警備や花の蜜集めなどはせず、働き蜂から餌を貰って生きています。
春の群れには雄蜂は何百匹もいて、女王蜂の数より圧倒的に多いのですが、女王蜂は複数の雄蜂と交尾をするが、殆どの雄蜂は交尾をする事が出来ないのです。
交尾出来なかった雄蜂は繁殖期を過ぎて用無しとなり、働蜂によって殺されたり巣から追い出されそのままのたれ死んでしまいます。
雄蜂は一度交尾をすると死んでしまいます。
巣箱の下にとんがった帽子のようなものが、落ちているのが雄蜂が育った巣房の蓋で、孵化する時にその特徴的な蓋が落ちるので、巣別れ(分蜂)の時期が近い事が分かります。
0 件のコメント:
コメントを投稿