2022年2月7日月曜日

立春

節分が終わり、2月4日は24節気の「立春」でした。

昔は、立春、立夏、立秋、立冬、の前日に当たる日を、それぞれ「季節の分かれ日」として、「節分」は年4回あったそうですが、春の始まりが一年の始まりとされていた「立春」の前の節分が現在も残っているそうです。

まだまだ寒い日が続いて、春の訪れが待ち遠しい日々ですが、節分草も咲き始め、様々な春の花たちもやがて花ひらく準備を始めているようです。

節分草
節分の頃に花を咲かせるので節分草と呼び、日本原産の植物で関東より西の地域に分布します。石灰岩地帯を好み、落葉樹林の斜面などに纏まって自生。凍てつくような真冬に芽を出し花を咲かせます。後に葉を茂らせ晩春には茎葉が枯れて球根状態で秋まで休眠に入ります。
節分草

雪解けを待たず日向に咲く〝福寿草〟は春を告げる一番花で、そして〝まんさく〟、〝桃の花〟と咲き継ぐ春が本当に待ち遠しいですね。
春よ来い、早く来いと雪解けを待たずに咲く福寿草

「早春賦」の歌詞が心に浮かぶのもこの頃です。 

坂村 真民氏のこの誌が大好きです。

              花と星
          天に向かって花は咲き
            地に向かって星は光る
           ああ、人生は何に向かって生きるのか
             朝(あした)には花に向かい
             夕べには星に向かい
           われは願いを重ね行く

コロナが治まり、平穏な春夏秋冬が訪れる事を願うのみです。

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