三寒四温の繰り返しで漸く当地にも本格的な春が到来。
野辺にはタンポポ・ムラサキケマン・菜の花等が咲き乱れ、果樹園では桃の花も咲き始め、桜も満開です。
特に目立つのは【ヒメオドリコソウ】かな?
このヒメオドリコソウ(毒性なし)は、シソ科の植物と同じで、天ぷら・胡麻和え・おひたしとして食べられます。
また蜜が甘いという特徴があり、この蜜は糖度50度以上といわれるほどの甘さがあるので、茎を折って舐めると美味しい味がします。
趣味の菜園では水仙・チューリップ ・菜の花・矢車草と蜜蜂たちは花粉集めに奔走。
手前からネギ・タマネギ・水仙・ほうれん草 |
右からチューリップ・キガンジューム・撫子・矢車草。
集めた花粉は巣箱に |
分蜂時期に備えて巣箱の近くに蜂球集合板を設置。
そこに出来た蜂球を網で捕獲し、新しい巣箱(空の巣箱)に取り込み営巣させます。
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集合板に出来た蜂球 |
分蜂とは
群れが2群に分かれる事で、春になると、新しい女王蜂が生まれて、片方の女王蜂(元の女王蜂)は働き蜂(雌)の約半数を連れて巣を飛び出し、新たな場所に巣を作ります。
その働き蜂達は、お腹いっぱいハチミツを溜め込んで出て行き、新しい巣が見つかるまでに備えます。
多い群れでは数万匹と云われ、そこから約半分出て行く訳ですから羽音は想像絶します。