イソップ童話の【アリとキリギリス】
ある暑い夏の日、キリギリスは歌いながら得意のバイオリンを奏で夏を謳歌していました。
そこに食べ物を懸命に運ぶアリの行列が通りかかります。
「暑い中、なぜ働いているんだろう」と思ったキリギリスはアリ達に尋ねました。
アリ達は「冬に備えて食料を備蓄している」といいます。
キリギリスはそんなアリ達が信じられません。
「まだ夏なのに冬の準備なんて!」
やがて秋が来てもキリギリスは楽しくバイオリンを弾いて歌い続け、対照ににアリ達は冬の準備に余念がありません。
そして、いよいよ冬の到来です。
食べ物が穫れなくなり、夏・秋と遊び呆けていたキリギリスは備蓄食料もなく、空腹と寒さで困窮しているキリギリスは、冬にもかかわらず暖かそうに暮らしている家を見つけます。
その家をのぞき込み見たものは、キリギリスが音楽を興じている間も働き続けたアリ達の姿でした。
痩せ細り餓死寸前のキリギリスは、アリ達に食べ物を分けて欲しいと懇願します。
しかし、「夏に歌っていたなら、冬は踊ったらどうですか?」とアリ達は取り合ってくれません。
アリ達に見放されたキリギリスは、空腹を抱えたまま凍死してしまいます。
イソップ童話より
三年前、この童話の如く冬に欠かせない薪ストーブの薪集めを怠り、最悪、高価な薪を購入したり、石油製品の値上がりとも重なり思わぬ出費に見舞われました。
昨年もそれなりの古木集め・薪割りをしたものの、春先の寒い日には炊き切ってしまい、石油製品で対応するはめに。
今年は早めの春先、二軒の果樹農家さんから大量の古木を頂き、写真の大型薪割り機もお借りし頑張りました。
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お借りした自走式エンジン薪割り機 |
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これで約1年分位? |
新しく作った薪棚にも。
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こちらで約2~3年分位かな? |
自宅の薪棚に運んで、5列に積み重ね今年の冬に備えました。
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自宅庭、自作の薪小屋 |
アリさん頑張りましたね?。