2022年8月28日日曜日

80歳の越え方(和田 秀樹氏著書から)

老いは怖くないが、面倒くさい。

和田秀樹氏プロフィール
大阪府出身の受験アドバイザー、評論家、精神科医、臨床心理士、映画監督、小説家、管理栄養士。複数の大学、大学院の非常勤講師や東進ハイスクール顧問も歴任。

妻が読んでいたこの著書を覗いてみたら、間もなく80歳を迎える私はすっかり嵌まってしまいました。

【いっきに滑り台のようにおりるか、鼻歌でも歌いながら気長におりていくか】
70代はようやく世間の目や競争や家族のために働くことから解放されるときです。
80歳以降は要介護認定を受ける方も増えて行きますが、70代は未だ働けます。
といっても、人間には寿命があるが70代はそろそろ下り坂に差し掛かったところです。
いっきに滑り台のようにおりていくか、鼻歌でも歌いながら寄り道して気長におりていくか。
70代という時代が、そのどちらかの80代、90代をむかえるかを決める大事な時間だと考える事である。

頷(うなずける)ける事、そうしたい気持ち事など諸々、これからこの歳を迎える皆さん是非読んでみては如何でしょうか?

私も昨年暮れ頃から予想もしていなかった、身体の不具合や痛みが出て病院通い。

その果てには入院。

これからは今まで拾い集めた【欲】を一っづゝ捨てながら廊下(老化)は走らず、ゆっくり歩いて行きたいと思っています。