2025年2月6日木曜日

母犬が瀕死の子犬を動物病院へ

先日、表題の感動のニュースが報道された。

以前、【トルコ旅行】に出かけた事もあり、どことなく懐かしさを感じていた折の話題。

トルコ・イスタンブールの動物病院に、瀕死の子犬をくわえて現れた母犬。

入り口に子犬を置くと、心配そうにペロペロ舐めている様子に気づいた獣医師が、すぐさま子犬を保護しドライヤーで身体を温めたりと治療に取り掛かっている様子を、不安げに見守る母犬。

凍死寸前だったという子犬は、獣医達の迅速な治療によって一命を取り戻し、元気に育っていると云う。

しかし、なぜ母犬は動物病院に子犬を連れてくる事が出来たのか?

獣医師によると『ここに連れて来れば助けてもらえる』と理解して子犬を連れて来たと言います。

野良犬だった母犬は路上で出産しますが、その後弱ってしまった子犬達を見つけた人が、1匹の子犬を病院に連れて行き保護されると、それを見た母犬は「ここに連れて行けば我が子を助けてくれる」と理解して連れて来たと云う。

そして現在は病院で母子ともに面倒を見ていて、元気に過ごしているということです。

皆さん、これを見てどう感じられましたか?

(ひと)は当たり前のことですが、子を思う親(母・夫)の気持ちは改めて考え直す事ですね!

2025年2月1日土曜日

今年(2025年)の節分は2月2日

節分は字の如く季節を分けるもので、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指し、その内、立春の前が一般的に節分と呼ばれています。

では何故その年により変わるのでしょうか。

一年は通常365日ですが、実際に地球が太陽の周りを一周するのは365.2422日、365日と6時間弱となっており、この6時間弱のずれは4年経つと累計がほぼ1日になるので、そのため4年に一度、一年を366日とする「うるう年」を設けて調整しています。

そのため2025年の立春は2月3日となり、その前日である節分も2月2日となります。
 
        
         

因みに1984年の節分は2月4日で、その節分が2月2日になるのは2021年以来で、その前は1897年で、1984年は2月4日だったので、必ずしも「2月3日」が節分とは限りません。

節分と云えば「豆まき」ですがその由来は?
鬼を退治するために豆をまくようになったのは、中国から伝わって来た「追儺(ついな)」と云う行事が関係し、「追儺」は災いの象徴である鬼を「方相氏(ほうそうし)」と云うキャラクターを追い回す行事で、日本に伝わって来た当初は、柔らかい矢を用いたり、鼓を鳴らして鬼を追い払っていたようですが、いつのころからは豆をまくようになりました。
追儺式

        

又、その豆を歳の数を食べる風習があり、歳を重ねるとたんぱく質不足に陥り、植物性たんぱく質を摂取する意味も分かりますね。

2025年1月1日水曜日

新春(曲;一月一日)

 


巳年は蛇のように知恵深く、粘り強い性格を持ち古代から再生や永遠の象徴とされ、皮を脱ぎ捨てて新たな姿に生まれ変わる姿がその象徴で、新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示し、金運の象徴としても知られます。

   年の初めに、皆様方のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。