2025年6月29日日曜日

大人の休日倶楽部パス

25年度、第一回 が6月23日(月)~7月5日(土)までの利用期間で、それを利用して6月24日(火)~28日(土)までの5日間、北海道の旅に。

一日目(24日)
東北新幹線で仙台駅に向かい、そこで乗り換えて新函館北斗駅 → 札幌駅 → 旭川駅へ。

旭川駅を降りると駅前広場に大きなテントが張られ、牡蠣・ホタテ等、海産物の炭火焼きがあり、大勢の行列が出来ていた。

夕食の予約はしていなかったので、その行列に加わり夕食を済ませホテルに。

二日目(25日)
予約をしておいた旭川駅前のレンターで、【旭山動物園】に。

園内は35℃前後の暑さに動物達も動きが鈍く、暑さに耐えていた。
ホッキョクグマも暑さに参っている様子

虎も

あまりの暑さに早々と富良野【ファーム富田】に。

ラベンダーは少し早かったがサルビアやオレンジ・黄色のマリーゴールドが綺麗でした。

国道237号を通り富良野市内へ出て、今夜の宿泊地【新富良野プリンスホテル】へ。

駐車場に車を停めて、ドラマ【優しい時間】のロケ地【森の時計】へ。

ここには3回程訪れた事があったが今回も。





美味しいコヒーセットを頂き、借りた車の乗り捨て(返却)場所の富良野駅前へ。

富良野駅からタクシーでホテルに戻る。
新富良野プリンスホテル

三日目(26日)
ホテル・富良野駅経由旭川駅の路線バスで富良野駅へ。

富良野駅から根室本線のローカル列車で滝川→岩見沢→苫小牧→洞爺湖駅へ。

タクシーで洞爺湖温泉【グランドホテルトーヤ】

洞爺湖では毎日夜、湖上の船から花火が打ち上げられ、観光客を喜ばせてくれるが疲れて眠ってしまいました。

翌朝窓から美しい湖畔を見ることが出来ました。


四日目(27日)
洞爺湖駅から特急北斗6号で新函館北斗駅へ出て、八戸→久慈へ。

車窓から美しいリアス海岸を眺めながら宮古駅へ。

予定の18:00頃、予約のホテルへ。

五日目(28日)
宮古駅から山田線で盛岡に抜けようとしたが、急遽代行バスに変更して約2時間後盛岡駅到着。

盛岡駅から東北新幹線で帰宅。

2025年5月28日水曜日

タマネギの収穫

昨年晩秋に植え付けたタマネギは茎が倒れ始め、収穫期を迎えました。

今年は例年になく大きく育ち、昨年より豊作でした。

 

収穫したタマネギを5個単位で束ね、薪ストーブ用薪小屋の庇(ひさし)に吊し保存。

収穫当日、知人にお裾分けしたところ、早速調理して頂いたと写真付のLINEが届きました。

間もなくジャガイモの収穫期を迎えます。

隣接する花畑では水仙・チューリップも葉を枯らし、今は球根の熟成期に入っています。

そんな中【キガンジューム】は小さな紫色のぼんぼりが膨らみ始めました。
その奥に矢車草が満開


4本の梅の木には枝が折れる程実を付けています。


我が家の庭には【カルミヤ(アメリカ シャクナゲ)】やペチュニアの寄せ植えが満開です。


2025年5月17日土曜日

就職列車

【就職列車(集団就職列車)】をあなたは知っていますか ?

就職列車とは、かって盛んに行われた集団就職で都会に出る若者を運んだ列車で、そんな集団就職の最初の事例となったのは、昭和10年3月に凶作に見舞われた東北地方の救済策として秋田県で実施されたものとされています。

高度成長期の昭和31年頃から46年頃まで盛んに、中学校を卒業したばかりの「金の卵」と称された、若者達が青森や熊本から親元を離れ、主に大阪・東京へと集団で就職先に向かう専用列車でした。

ホームには見送りの親や親戚の皆さんが集まり、我が子との別れに涙ぐみながら手を振り、車内の子供達はハンカチを手に泣き崩れる姿。


当時は新幹線もなく熊本から大阪まで18時間、そこから更に東京までは数時間と一日がかり。

その時の映像を見る度、胸が詰まってしまいます。

私はその最盛期の昭和34年中学卒業でしたが、農家の長男坊で農家の働き手の一人としてその集団就職には加わる事はありませんでした。

就職が決まった同級生は不安と希望を秘めた笑顔が、今、思い出しても涙くんでしまいます。

中には受け入れ先の厳しさに耐えきれず、自ら命を絶つ者やその厳しさに耐え成功を手にした人と様々。

そんな中の昭和39年5月に発表された【あゝ上野駅】が空前のヒット曲となりました。

        二番目の歌詞
          就職列車に ゆられて着いた
           遠いあの夜を 思い出す
            上野は俺らの 心の駅だ
             配達帰りの 自転車を
            とめて聞いてる 国なまり

この曲でどんなに励まされ、勇気づけられた事だったでしょう。

作詞家の関口義明氏は、上野駅で見かけた集団就職の少年達を題材に書き、農家向けの家庭雑誌【家の光】の懸賞に応募して1位の入選を果たし、発売当初は途中の台詞は吹き込まれていなかったが、井沢八郎氏がテレビの番組に出演中、父が亡くなった事を知らされ、間奏の途中にアドリブで入れちゃった台詞が反響を呼んだため、後に台詞入りのバージョンをレコーディングして改めて発売したという。

食道癌で失った父を受け継いで、今は娘の【工藤夕貴】さんが守り続けておられます。

因みにカラオケ大好きな方はご存じだと思いますが、数年前までは歌詞本の1ページの一番目に載っていましたが、今は新しい曲が続々出ており表示が変わっているようです。

集団就職を経験された方々は今、70才から80才位になっておられるでしょうか。

その方々のご苦労が、今の日本の石随となっていると言っても過言ではありませんね。


2025年5月6日火曜日

ニホン ミツバチの分蜂(巣別れ)

春先の分蜂に備えて準備していた物。

・ ネットで購入して少し手直しをした捕獲用タモ。
・ 約60cm高さの植木鉢用スチール製台
・渋うちわ。(蜂球の根元に差し込んでタモに落とします)

壊れた高枝切狭を改造して高所捕獲用に

手前の紐を引くと閉じて、取り込んだ蜂を封じ込めます。

そこに挟まった蜂は圧死してしまいますが仕方がありません。

以前紹介した趣味の菜園に設置していた、ニホンミツバチの巣箱に昨年7月3日自然入居。

厳しい冬の寒さを乗り越えて、第一回目の分蜂(巣別れ)が今年4月30日に、その近くに待ち受け箱を設置していた屋根裏に蜂球。

そして僅か数日後、西風の強い5月3日今度は近くのアカシアの枝(2.5mの高さに)に蜂球。

動画の中の5月30日は、4月30日の誤りです。

捕獲用タモに取り込んだ蜂達を、植木鉢台に通してその上に空の巣箱を乗せ、暗いところに登っていく蜂の習性を利用して取り込み、外してある底箱に重ねて完了です。

外に漏れた蜂たちは、女王蜂の出すフェロモンに誘われ巣門から次々と入っていきます。

2025年4月20日日曜日

4月20日は24節季の【穀雨】

 【穀雨】とは、暖かな春の雨が穀物を潤す時期のことで「こくう」と読み、そろそろ春は終わりに近づき、夏が近づくころで霜が降りることも少なくなり、田植えや種まきの準備を始めるのに適した季節。

福島のシンボル【吾妻の雪うさぎ(種まきうさぎ)】も雪解けが進みクッキリ見え始めました。



我が趣味の菜園でも数日前に種まきした、キャベツ・ブロッコリー・モロッコ等々、そして切り花類の発芽があり、今日(20日)気温は25℃の夏日で、名の通り(穀雨)昼過ぎから雨降りです。

先に植え付けた【ジャガイモ】も

昨年試しに掘り起こさないグラジオラスも。

芽吹き時期には水は必須なので、タンクに汲み入れ作業。

昨日、19日(食育の日)は私の82歳の誕生日でしたが、仕事上の集いが市内の県青少年会館であり、会場の準備その他で祝いの席もままならず、今日(20日)カニピラフで名のあるレストラン【メヒコ】で妻と昼のコースを。


日曜日とあって若いカップルや家族ずれ等、大勢のグループが席空きを待っていた。

何年か前、誕生日を告げてオーダーした折り、ケーキにローソクを立てスタッフ全員が集まり、
ハッピーバースデーの合唱をされた時、凄く恥ずかしい思いをしたので、今回は全て断り静かに。

帰りにそのケーキを頂き帰宅。

毎年、長男夫婦からおしゃれなゴルフ用半袖シャツが届いていて、夏の服装には不自由なくプレーをしていたが、今回は思ってもいない豪華プレゼントが。

感謝をこめて!

一泊二食付き(2名)全国の高級ホテル宿泊利用冊子。

掲載されているホテル数カ所に泊まった事があるが、いずれも2名で6万円~10万円と豪華で、大学生を抱えている夫婦には負担が多いのではないかと、心配しつつもありがたく利用させて貰う事に。
 

2025年4月18日金曜日

ニホンミツバチ分蜂の気配

昨年7月、趣味の菜園に設置したニホンミツバチの巣箱に入居した群れが、無事冬越しをして4月18日分蜂の気配がしてきました。

その様子はこちら                                              

一つの群れで大きいのは約2万匹前後で、女王蜂一匹に対して雄蜂・働蜂で構成されいて、それぞれの役割があり、人間社会では考えられない決まりもありその謎は不明です。

体が黄色と黒の縞模様なのが働き蜂(雌)で、全体が黒っぽく目玉が大きいのが雄蜂です。

繁殖シーズンは春で、春になると新しい女王蜂が生まれ、その後相手となる雄蜂も生まれてくるが、ハッキリは分かっていませんが大体5%位と云われています。

蜂と云えば刺すというイメージが強いですが、雄蜂は針を持っていないので刺すことはなく、目が大きいのは女王蜂を空中で見つけ交尾をするため目が発達しています。

雄蜂は女王蜂と交尾することだけが仕事で、群れの警備や花の蜜集めなどはせず、働き蜂から餌を貰って生きています。

春の群れには雄蜂は何百匹もいて、女王蜂の数より圧倒的に多いのですが、女王蜂は複数の雄蜂と交尾をするが、殆どの雄蜂は交尾をする事が出来ないのです。

交尾出来なかった雄蜂は繁殖期を過ぎて用無しとなり、働蜂によって殺されたり巣から追い出されそのままのたれ死んでしまいます。

雄蜂は一度交尾をすると死んでしまいます。

巣箱の下にとんがった帽子のようなものが、落ちているのが雄蜂が育った巣房の蓋で、孵化する時にその特徴的な蓋が落ちるので、巣別れ(分蜂)の時期が近い事が分かります。
蜂は働蜂で、帽子の様な物は雄蜂の巣房蓋です

働蜂が育った巣房やハチミツを貯める巣房は平らです。

2025年4月11日金曜日

春・花・ニホンミツバチ

三寒四温の繰り返しで漸く当地にも本格的な春が到来。

野辺にはタンポポ・ムラサキケマン・菜の花等が咲き乱れ、果樹園では桃の花も咲き始め、桜も満開です。

特に目立つのは【ヒメオドリコソウ】かな?

このヒメオドリコソウ(毒性なし)は、シソ科の植物と同じで、天ぷら・胡麻和え・おひたしとして食べられます。
また蜜が甘いという特徴があり、この蜜は糖度50度以上といわれるほどの甘さがあるので、茎を折って舐めると美味しい味がします。



自宅近くの河川敷の桜も満開に

趣味の菜園では水仙・チューリップ ・菜の花・矢車草と蜜蜂たちは花粉集めに奔走。
手前からネギ・タマネギ・水仙・ほうれん草

右からチューリップ・キガンジューム・撫子・矢車草。
奥の菜の花は蜜蜂達のために昨年種を蒔きをして今が満開。

集めた花粉は巣箱に


分蜂時期に備えて巣箱の近くに蜂球集合板を設置。

そこに出来た蜂球を網で捕獲し、新しい巣箱(空の巣箱)に取り込み営巣させます。

集合板に出来た蜂球
分蜂とは
群れが2群に分かれる事で、春になると、新しい女王蜂が生まれて、片方の女王蜂(元の女王蜂)は働き蜂(雌)の約半数を連れて巣を飛び出し、新たな場所に巣を作ります。
その働き蜂達は、お腹いっぱいハチミツを溜め込んで出て行き、新しい巣が見つかるまでに備えます。
多い群れでは数万匹と云われ、そこから約半分出て行く訳ですから羽音は想像絶します。