2025年12月22日月曜日

今日、12月22日は冬至

12月に入るとすっかり日が短くなり、気付けば外が真っ暗になっていて、2025年12月22日(月)は冬至。

一年で最も昼の時間が短く、夏なら夕焼けが見える時間。

この日は昔から体の冷えを改善するのにゆず湯に入る習慣があります。
この習慣は江戸時代の銭湯が始まりで、冬至(とうじ)と湯治(とうじ)、柚子(ゆず)融通(ゆうずう)をかけた語呂合わせから来たものとされ、香りの強い柚子をお風呂にいれることで邪気を払い、身を清めるという習慣です。

かって柚子の北限は当地、福島市中心部に聳える【信夫山】とされていましたが、近年の温暖化によりどんどん北へ北へと移っていて現在は岩手県陸前高田市とされています。
信夫山(標高275m)と手前、福島県立美術館

昔から冬至の七種といって、「ん」が2回つく7つの食材を指し、これらを食べる事で運を呼び込むと云われています。

その七つの食材とは
    ① なんきん(カボチャ)
    ② れんこん(蓮根)
    ③  にんじん(人参)
    ④  ぎんなん(銀杏)
    ⑤ きんかん(金柑)
    ⑥ かんてん(寒天)
    ⑦うんどん(うどん)

皆さんはこの日から暦の上で春が始まる立春まで、どんな風に過ごされますか?

因みに2026年の立春は2月4日(水)です。

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