2023年12月28日木曜日

正月飾り

 歳を重ねると一年過ぎるのが2~3倍速に感じるのは私だけでしょうか?

ついこの間、正月の飾りをやったような感じがしていた今日(28日)、何とか一年を過ごして来られた感謝と、来る年の平穏を願って正月(神)飾りを終えました。


さて正月とは?
農耕の神様とご先祖様への信仰が合わさって、家を守る神様が誕生したと考え、昔の日本人が年の初めに年神様をお迎えしておもてなしをし、家の幸福と繁栄を頂こうとした行動がお正月の由来とか。

早めにお正月の準備をしておこうと思っていても、気がついたら大晦日になっていて急いでお正月飾りを飾れば【一夜飾り】と云い、良くないと言われていますね。

又、29日は【二重苦】の意味から縁起が悪い日とされ、避けるのが良いとされています。

一般的な飾りは12月26日・27日・28日・30日の様です。

                   皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。

2023年12月27日水曜日

何方もどっち(どっちも どっち)

皆さん表題の意味がお分かりでしょうか?

この投稿を最後まで読んで頂ければ分かって頂けると思います。

25日、年会員になっている那須のゴルフ場【那須陽光ゴルフ倶楽部】に妻と出かけて来ました。

ここは唯一コース内にカート乗り入れが出来、私たち老人には最適なゴルフ場です。

この時期にしては朝から晴れ渡り風もなく、汗ばむ程の好天に恵まれ珍しく好スコアーのグロス85で廻れ大満足。

その晩は予約の同施設の【那須陽光ホテル】に宿泊し、少し贅沢にデナーを楽しみ天然温泉に浸かり就寝。

レストランからのライトアップされたホール

26日の朝も昨日と同じく風もない穏やかな日。

朝食をゆっくり頂き、何時もの那須温泉方面にある美術館を訪ねるも何処も休館中。

やむなくその近くの【南が丘牧場】へ出かけ、表題の(どっちも どっち)に辿り着く。
今のミルク茶屋

何時もの駐車場はこの時期ゆえ車もまばら。

廻りの日陰には数日前に積もった雪が所々に残り、濡れた路面は鏡の如く凍っている。

足元に気を配りながらソフトクリーム売り場へ。
シーズン中のミルク茶屋画像

シーズン中は行列の出来るソフトクリーム売り場は、外の購入場所から中に移動されこちらも客はまばら。

広い店内には大きな石油ストーブが焚かれ、コートを着込んだままそのストーブを背に出入り口の方を向いてクリームを食べいると、若い子供ずれの親子二組(総勢6人)が開けた戸を閉める事もなく入ってきて、不思議そうにこちらを見ている。

この寒いのにストーブを背にソフトクリームを食べているのが不思議に思ってなのか?

聴こうとせずも聞こえてくる言葉から、アジア系の外国人の様。

6人全員に注文した物が渡るまで時間がかかるも、開けられた戸は開きぱなしでしかもその戸を閉める事もせず出て行ってしまった。

思わず独り言を「開ける事を知っていても、閉める事を知らない犬・猫みたい」と。

同じく側でソフトクリームを食べていた年頃60代前半のご夫妻も大笑い。

暫くすると若いカップルが開いている入り口から入ってきて、後について来た女性は手を後ろに回し戸を閉めた。

何か温かいものを感じた時は、手にしていたソフトクリームはコーンだけになっていた。

ことわざに【人の振り見て、我が振りを直せ】の如く生きて行きたいと思ったひと時でした。

意味は
両方とも同じくらいで、どちらか一方が良いとか悪いと決めつけにくい事。


2023年12月20日水曜日

MIKI EXELAND 2023

 12月13日(水)ミキ エクセランド 2023が横浜みなとみらい【パシフィコ横浜】での開催に参加。

東北新幹線他各線を乗り継ぎ桜木町へ。


座席数5000越えのこの会場でコロナ渦の三年間を除き、毎年暮れに開催され、毎回有名ゲストのトークショー・スペシャルコンサートで早めのクリスマスムードでいっぱいになっています。

今回(今年)のゲストは野球の【松坂 大輔】さん、アイスダンスペア【村元 哉中】さん【高橋 大輔】さん、そしてコンサートではミキ自社プルーン農園のある、アメリカ サクラメント出身の【エリック・マーティン】さんのライブで広い会場はペンライトの灯りと声援で割れんばかりの盛り上がりでした。

エリック・マーティンさん

終了後、グランドニッコー東京 台場他、各ホテルにに分散してのディナーパーティー。


何時もは一泊して【はとバス】を利用し、各コースを選んで一日観光でしたが、今回はホテルの予約が取れなかった事と、翌日(14日)はゴルフのコンペがあるため、東京駅最終の新幹線で帰宅。

2023年12月11日月曜日

北小こども見守り会(隊)

福島市立北沢又小学校の児童を事故や誘拐等に遇わないように近隣の有志が会を作り、順番で下校時間に合わせ各自の持ち場に立ち見守っています。

今日、我が家の当番で初冬にしては珍しく暖かく、何時もの持ち場に立ちました。

その交差点の角には病院があり、車の往来やお年寄りの行き来が多く、普段でも危険な交差点で油断は出来ません。
夕暮れの交通量・横断者の少ない時間を狙って

下校一番で二年生位の児童が水色のランドセルを背負って、写真左上から斜めに横切り始めたので、横断歩道を渡るよう促すも、完全に無視をし何の言葉も発せず通り過ぎて行ってしまいました。

恐れ入ったと云うよりもあの様子を見て、その子の家庭の内容が見えてしまいました。

一方集団(7~8人)で横断歩道を渡ってから、茶色の封筒を持った3人が私の方を見て、その横断歩道を戻ってきたので、どうしたのと尋ねると、茶封筒を手渡されこれを読んで下さいとの事。

次から次に下校して来るので、自宅に帰ってから読ませてもらう事に。

約一時間程で下校児童は家路に着いたので、今日の見守り隊の役目は終了。
見まもりたいさんへ。
元気ですか。
春夏秋冬、まいにちどうろに立てくれて、ありがとうございます。
それから、見まってくれて、ありがとうございます。
さむくなるのて体に気をつけてください。
                      二年一くみ 高はし けん太郎


みまもりたいさんへ。
車がきたとき「あぶないよ」って言ってくれて車にぶつからないようにしてくれて、ありがとうございました。
さむくてもあつくても見まもってくれてうれしいです。
さむくなるけどかぜをひかないでがんばってください。
                          2年1組  わたなべ そうすけ


みまもりたいさんへ。
ぼくたちを見まもってくださりいつもありがとうございます。
もうすぐ冬なのであたかいかっこうをして、かぜをひかないようにきおつけてくださいね。
これからもよろしくおねがいします。
                           二年一組   杉山 彩斗
☆ 原文のまゝ

寒さや身体の具合をも気遣ってくれる優しさに、目頭が熱くなった夕暮れでした。

怪我もなく無事に小学校を卒業してくれる事を願って。


2023年12月6日水曜日

イヤシマス ナイト

12月5日、毎年恒例の【イヤシマス ナイト】、今回で24回目。

公私ともにお世話になっているアナウンス学院主宰;荒川 守氏の主催です。

主宰と生徒さんの小説「クリスマス」・随筆「マスク」・随筆「僕は 芥川龍之介」の朗読等々。

今年はイヤシマス タイムでギタリスト【秋山智樹氏】のギター演奏も加わり、間近に迎えるクリスマス。

ツリーやお花で飾られた舞台。

【きよしこの夜】【禁じられた遊び】【アヴェ・マリア】の演奏で一足早いクリスマスムードでした。



【禁じられた遊び】は誰もが知る名曲。
映画【愛のロマンス】
戦争で両親と愛犬を亡くした少女が、ある農家の少年と出会い、少女が犬の墓を作りたいと願い出たことをきっかけに二人は墓作りの遊びを始めるという物語。
   

ギターを弾く人なら誰もが一度はトライするギター曲の定番、それなのに長い間作者不詳とされてきました。

一体誰が作ったのでしょうか?
近年分かったことは、スペインのギタリスト【アントニオ・ルビーラ】が1913年に練習曲として出版して【禁じられた遊び】の原曲とされています。

2023年12月3日日曜日

もつ煮

鍋料理が食卓の定番となる冬。

我が家でも薪ストーブの上でコトコト煮込むもつ煮の出番。


もつ煮は牛・豚・鳥・馬などの鳥獣の内臓を煮込んだ日本の料理で、材料が内臓のため臭みが強く、生姜やニンニクなどで臭みをとることが大切です。

買って来た豚もつを、2~3度煮こぼしを繰り返し臭み・脂みを除き、具材のこんにゃく・豆腐・野菜類と煮込んで薄目に味をつけ、徐々に調味料を加え味を整えます。

味付けはご家庭によっては異なると思いますが、我が家では粉末の鶏ガラ・味噌が主体。

出来上がったら器に盛り付け、白髪ネギ・輪切りネギ・ゆず片を乗せ、七味を振りかけて頂きます。

皆さんも温かい鍋料理を楽しんで下さい。

暮れが迫れば当地郷土料理の【イカ人参】作りです。

2023年12月2日土曜日

福島特産リンゴ(サンふじ)出荷最盛期

昼夜の温度差が大きいこの地は、美味しいリンゴが育つ最高の環境。
サンふじ

太陽の光をたっぷり浴びて育った【サンふじ】は甘味と酸味のバランスが良く、蜜もたっぷり入っています。

昨年は一部降雹による被害があり、出荷量も大幅に減りましたが今年は、それらからも免れ最盛期を迎えています。
降雹にによる被害

【マーブルネットショップ】で長年お世話になっている笹谷地区【千葉果樹園】さんも出荷に追われてます。

遠くは沖縄・北海道から予約を頂いていた【サンふじ】の発送です。
自宅からの発送分

他、果樹園さんからの直送も。

2023年11月25日土曜日

二十四節季【小雪】

二十四節季【11月22日~12月7日(小雪)】に当たる今日(11月25日)。

昨夜からの冷え込みで、文字通り小雪が舞い本格的な冬将軍到来も間もなくか。

今まで石油ストーブで過ごして来たが、やはり薪ストーブの暖かさには適わず、今日今年の初炊きです。

パチパチと音を立てて燃える炎を何時まで見ていても飽きが来ないのは何故なのか?

近代的でどんな物も揃う今日、は人(ひと)の暮らしには欠かせない物なのだからでしょうか。

どうぞ! 皆様も恙なく寒さを乗り越えて下さい。

2023年11月22日水曜日

趣味の畑・立木(アカシヤ)伐採

趣味の畑廻り(放棄地)に種がこぼれて自然に大きくなってしまった【アカシヤ】の大木が、畑に日陰を作ってしまい、作物や花の生育に支障を来してしまうのでやむなく伐採。

久しぶりに暖かく風もない今日(11月22日)の作業。

三年前ご近所の方がやはり日陰になってしまうのでと、5本程伐採していましたがその時は残った立木は我が菜園にさほど影響はなかったのでそのままに。

その間、台風の影響で倒れてしまった大木もあり、成長著しいアカシヤはあっという間に大きくなってしまい、今回3本の伐採作業。

伐採の基本である倒れて欲しい方向を見極めて、慎重にチエンソーで倒れる方の幹に水平に切り込みを入れ、さらに斜め上から下に切り落とし、今度は反対側から水平に切り込むと音を立てて倒れて行く。

一寸間違えれば大事故に。

この曲がった木は台風で一度倒れ、僅かに残った根から再び立ち伸びたアカシヤです。
伐採前の様子

伐採後の様子(大分日も落ちて日陰に)

倒した丸太は40m程の長さに切り刻んで、薪割り機で割って乾燥させ薪ストーブの燃料に。




草むらの中から運び出しとりあえず野積み

一ヶ月前まで綺麗に咲かせていた【ダリヤ】も枯れ始め冬の準備です。

側の【イチジク】も葉は霜で凍傷状態でも残った実はとても甘くて美味しいです。

イチジクの天敵は【カミキリ虫】で幹の中に卵を産み付け、幼虫が幹をかじって枯らしてしまいます。

名前【髪切虫】の由来
ゴマを散らした様な細かな点々があることから、【胡麻班(ゴマダラ)】と呼び、多くの昆虫の名前に使われています。(カミキリ)は紙切りではなく髪切りで、髪毛の束を大アゴを当てると、スパッと切れてしまうことから【髪切虫】と書く。


来年6月頃、日本ミツバチ分蜂時期の入居に備え、巣箱作りも始めました。

古い巣箱も掃除して入居に備えます。

来年の土作りに4屯車二台の堆肥も搬入。

西方向の吾妻連峰【ブログのタイトル(吾妻山)】にも三回目の冠雪があり、間もなく厳しい冬到来に備え、暖かい日を選んで畑作業です。


 

2023年11月2日木曜日

街中紅葉・蔵王エコーラインの紅葉

 今日(11月2日)蔵王町に仕事で出かける前、何時通る街中(県立美術館通り)の紅葉が朝露に濡れてとても綺麗でした。
県立美術館通り

福島県立美術館入り口

午後一番で仕事を終え、何時もの遠刈田【蔵王チーズジェット】で昼食。
蔵王チーズジェット

何時もの手こねハンバーグを。
手こねハンバーグ

そこから車で約20分、【蔵王エコーライン】へドライブ。

途中の紅葉もそろそろ終わりに近づくも、中腹の紅葉はまだ見事でした。

ここラインの入り口も時雨に濡れた紅葉が一段と美しさを醸し出していた。

しばらく走ると左側に、安全をお守りする【蔵王不動尊】が睨みを効かせ、通行マナーや安全を見守っていました。

そしてその谷側に一段と赤く染まった紅葉(もみじ)が目にとまる。

頂上近くなるとすっかり木々の葉は落ちて、白樺の白い幹だけが〝そうめん〟の如く立ち並んでいて、すべてが冬の準備に入っている。

【お釜】に近づくと一寸先が見えないほどの霧が立ちこめ、気温も極端に低くなる。

下り始めると今度は【カラマツ】林が続き、路面にその落ち葉が4本の車輪の跡だけを残し、一面に黄金色に染めていた。


上山市→南陽市→米沢市を抜け、福島までの無料の高速道路を通らず、その高速道路完成のため、車の往来も少なくなってしまった栗子峠に久しぶりに廻り、以前通い続けた降雪を待つ左側の【米沢スキー場】、右側の【栗子スキー場】見ながら懐かしみ家路に。

皆さんモミジとカエデの違いを知っていますか?
実は、モミジもカエデも同じ「カエデ科カエデ属」、つまり親戚みたいなものなので、違いを見分け方は葉の切れ込みが深いものが【モミジ】、浅いものが【カエデ】と区分けされています。

名前の由来はそれぞれ異なり、【モミジ】は(もみずづ)、紅花などから染料を揉み出す意味。【カエデ】はカエルの手の様に見える事から(かえるで)と、それが訛って【カエデ】となったとか?