2016年9月21日水曜日

蜜蝋作り初挑戦

日本ミツバチが我が家にやって来て約4ヶ月半、何もかも初体験で毎日巣箱を観察しています。

そして8月中旬に採蜜に挑戦し、友人から早すぎると忠告。

その時に出た〝絞りかす〟を部屋に置いていたら〝すむし〟の成虫が発生して部屋中飛び廻り、妻が虫取り網を持って部屋中追いかけ回る。
蜜 絞りかす
採蜜の後直ぐに蜜蝋作りと思っていたが、「その内 その内がよその家」になってしまい今日に。

ネットで作り方を調べ初挑戦です。

① 適当な両手鍋に約半分ほど水を入れ沸騰させる。
古い両手鍋で沸騰
② 沸騰したところへ〝絞りかす〟を投入し、更に沸騰させる。(蜜蝋は約65度ので溶けるとか)
煮詰める
③ 充分沸騰させてら台所用のゴミ濾過ネットで、不純物を取り除く。
台所用ゴミ濾過ネットで
濾過作業
④ 濾過したものを冷ます。
冷ます
約20分程で廻りが黄色く固まり始めた。
約20分後
そして約30分後。
固まった黄色部分が広がって来た
約50分後は全体が黄色になって来たが、器のボールは未だ熱い。

⑤ 器のボールが人肌になった所で、固まった蜜蝋の下にある水分を取り除く。
ボールと固まった蜜蝋の隙間から水分を取り除く

ボールから取り出し完成です。
完成
台所で行うと蜜蝋の臭いが充満してしまうので、この作業は屋外で・・・・・

作業中臭いに誘われ、蜂が数匹近寄ってきた。
屋外で
こんな一連で何とか初体験を終了。

完成品を適当な大きさに切り、再度溶かして(湯煎)お気に入りの器に流し込み手作りのキャンドルなどに・・・・

又、来年の6月頃の分蜂時期に、新しい巣箱に塗って蜂寄せ(誘引)に使用します

2016年9月19日月曜日

日本ミツバチ【給餌】

日増しに秋の気配が辺りに漂い、ススキの穂も〝ふわ~っと〟した綿毛を纏い始めました。

一寸前までは咲いている花々も多く見られましたが、その花たちも冬越しの準備に入り少なくなって来ています。

今年5月、我が家に初めて入居した【日本ミツバチ】も盛んに蜜や花粉を集めて、巣箱を往復していましたが、咲いている花が少なくなって来て、元気がなくなっているような気がします。

ネットで購入した【給餌器】を使って、砂糖水を作り与えて見たところ盛んに吸い込んでいます。

関連記事はこちらのブログでも。
給餌器
動画で撮影してみました。 


この【給餌器】を外から挿入して、巣箱の中で吸い取れるように底箱を工夫して作って見ました。
底箱
巣箱の材料は杉材で厚さ30㎜ 長さ270㎜ 幅170㎜で統一しいるので、外寸法は300㎜ 内寸法は240㎜となり、上段・中段の入れ替えは自由で凸凹は生じない事になります。
 
 
【給餌器】挿入した時、餌場が狭くならないように通常の板を外して薄い板を使い、給餌器の寸法に合わせた穴を開け、そこから挿入します。
底箱内部