朝日新聞のDO科学で、小学6年生からの質問で【ハチミツはどうやってできるの?】との質問が載っていた。
その答えに応じた先生は次の様に話しておられました。
ミツバチは、春から秋にかけて餌にするために花の蜜を集め、花から花へと飛び回り長い口で花蜜を吸い取って、お腹の中にある「蜜胃」 という袋に貯めて巣に持ち帰る。
巣に戻ると巣の中にいる他の働き蜂に口移しで渡し、花蜜は水分が多いのでさらさらしていて保存には向かないため、その働き蜂が羽を動かし風を送り蒸発させ、ミツバチの体内にある酵素を加える事で、花蜜に含まれるショ糖がブドウ糖や果糖に分解され、糖分80%近くのとろりとした蜂蜜になる。
働き蜂(全て雌)の寿命は約40日程で、一匹の働き蜂が一生かけて集める蜂蜜の量はティースプーン一杯にも満たないと云う。
蜂蜜は分解された状態の糖が含まれているので、体のエネルギーになりやすいので、栄養補助や健康作づくりに利用されているが、土や植物などいろんな所にいるボツリヌス菌が入っている事があり、腸内環境が整っていない一歳未満の赤ちゃんには食べさせない事。
ミツバチにとっては蜂蜜はご飯・花粉はおかずのようなもの。
花蜜を集める時、花々を移動する事により花粉が身体に付き、その花粉が次の花に運ばれ植物の受粉につながり実や種を作る事になるのです。。
リンゴ・イチゴ・ブルーベリー・カボチャなど多くの果物や野菜はミツバチ達の力を借りて次の世代へと反映させて行く事が出来ます。
世界ではミツバチように花粉を運ぶ「花粉媒介生物」が減っている原因は、地球温暖化や農薬などで生息地の減少などと考えられています。
ミツバチは子育てしやすい巣箱内の温度は35℃と云われ、暑い時は水を巣の中に運んで羽で風を送り温度を下げようとするが、猛暑には耐えられません。
こうした生き物が減ると植物が実を付けにくくなり、それを食べる動物や人間の暮らしにも影響が出てしまう事になってしまいます。
『ふくしま和蜂会』のメンバーは日本ミツバチをこよなく愛し、花や植物の生育を助けながらその一部の蜜を頂いています。
しかし、全ての生物や動物には天敵が付きもので、ニホンミツバチにも例外ではなく、主にスズメバチ・アカリンダニ・スムシなどがありその対策を試みています。
スズメバチ! 粘着板で
アカリンダニには!
上箱にニホンハッカやメントール入れて防除しています。
スムシ!
自作の防虫板
最大の天敵は人間ですかね・・・・・?