2024年12月27日金曜日

神飾り

歳を重ねると一年の過ぎるのが早く感じるのは私だけでしょうか?

当地福島も24日Xmasイブ・25日のXmasは、約18㎝程の雪が積もり、文字通りホワイトXmasでした。

そのXmas飾りを取り外せば、直ぐお正月の準備。

毎年、新しい年を迎える準備をしながら、平穏無事の願いを込めて少し早めの今日、飾りつけを終えました。

皆さんどうぞ良いお年をお迎え下さい。

2024年12月18日水曜日

おじさんの生きがい?!

 昨日(17日)霙(みぞれ)交じりの午後、取引先の山形県米沢市【カクリキ味噌】さんへ。
安政4年創業花角味噌

取引をさせて頂いてから8年、無料の高速道も開通した事もあり約30分の道のりなので、ドライブを兼ね月に一度位の間隔で訪問。

その時必ず立ち寄る所がこの【道の駅米沢】。
道の駅米沢

今日、この道の駅セルフ式のレストランホールで働く、表題のおじさんを暫くぶりで見た。

霙交じりの平日午後とあって客数はごく僅かだったが、私達も含め出来上がった牛肉系のセットを、テーブルに運んで食べ始めいると、その超几帳面なおじさんが何時ものペースでお仕事をされている姿が目に入る。

テーブルの消毒から始まり、テーブル上のメニー立てや、3~4個の小さな案内カードを腰を低くして物差しで計ったように並べ替える。
このテーブルも少し乱れていたが、帰る時にはキチンと並べてあった。

最後に乱れている椅子を押し込み、並んでいるテーブルを遠くから眺め整列させて別の場所に移動。

どんぶりを頂きながら勝手な想像を。

この おじさんはどんな経歴の持ち主だったのかと?
警察官?・教諭?・会社の社長?・・・・・そしてお住まいは嘸(さぞ)かし????

思わず私も乱れている椅子を押し込んで、何時までもお元気でお仕事を続けられる事を願って帰って来ました。


2024年12月17日火曜日

2024 MIKI エクセランド

12月12日、本社招待の代理店と営業所が集う、年に一度の祭典 MIKI エクサランド2024がパシフィコ横浜国立大ホールで開催され出席。

他、大阪・九州でも開催。

二階席も含め約5000人の参加でした。

総合司会は中井 美穂さんが務められ、第一部講演の竹中直人さんが紹介され、ド派手な服装で軽やかに壇上に現れると広い会場が割れんばかりの拍手。

トーク内容もモノマネや大河ドラマ「秀吉」「シャル ウィ ダンス」でのエピソードを面白おかしく話され、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

そして、第二部は中井美穂さんとのデスカッションに、日本バレーボール協会会長の「川合 俊一」「古賀紗理那」「甲斐優斗」の各氏登壇され、男女共世界に誇れる強豪チームになった事を等を話してくれました。

川合さんの現役時代の監督で、世界の大砲と云われた「大古誠司」氏の厳しい指導等の話も出て懐かしく感じました。

と云うのは昔、私もバレーボールでインターハイ全国大会・国体・オールジャパンに出場した1960・61年の大古氏は、まだ中学一・二年生で知ることはなかったが、その先輩で天井サーブ・名セッターで有名な「猫田勝敏」氏とは、大阪府立体育館でのオールジャパン会場で一緒だった事を後に知る。

コンサートでは
1973年、キャンディーズのメンバーとして歌手デビューされ、数々のヒット曲を送り出した「伊藤 欄」さん。

新曲とキャンディーズ時代の懐かしい曲を取り混ぜて、10曲以上衣装替えもして聴かせて頂きました。

約5時間の癒やしの時間を過ごし後、全員収容の会場がないため各ディナー会場に移動。

私達は【グランド ニッコー東京 台場】に、大型バス24台で夜の都内を約一間半走り到着。

約1000人が収容出来る広いコンベンションホールは満杯。

ミキ・プルーンジュースで乾杯の後、総料理長からMIKI食品を取り入れた料理内容の説明があり、次々に運ばれて来る。



ディナー終了後は当ホテルに泊まる組、又それぞれ明日の予定に合わせて別のホテルに泊まる組。

私達は翌日10:00発の はとバス【シンフォニーランチクルーズ】を予約していたので、お台場駅からゆりかもめで新橋行へ。

新橋駅から都営浅草線で宝町へ出て、京橋の某ホテルへ。

13日、バス乗り場の東京丸の内南口へ。

コースは皇居・東京湾クルーズ(ランチ付)・東京タワー・浅草浅草寺。



東京タワーに向かう途中少し渋滞があり、原因は料理研究家【服部幸應】氏の告別式だった。

コース最後は夕暮れ時の浅草寺散策。

平日にも関わらず着物姿の外国人などで賑わい、ライトアップされた本堂・宝蔵門・五重塔がすごく奇麗でした。


東京駅から東北新幹線で帰宅。


2024年12月15日日曜日

ミツバチの無王群

 先日、放置しておいたコンクリーの会所枡(溜枡)に、ニホンミツバチが巣を作っていたので空の巣箱に移動させた事を記しましたが、無事移動させたがどうやら無王群のようです。
原因は枡蓋(溜枡)に作っていた巣を切り離した時に、蜜の入った巣が地面に落ちその下敷きになって女王蜂が圧死してしまったようです。

無王群(女王蜂の居ない)の営巣は天板に塊まらず、巣箱の側面に塊まり、上から巣を作るのに対して横の方から巣を作り始めます。
巣箱の下から覗く

女王蜂がいる正常な巣は天板から作り始め、常に働き蜂に囲まれて世話をされ、巣房はだんだん下に伸び、その女王は多い時には約一日1,000個もの卵を生つけるとか。
同じく巣箱の下から

ミツバチは女王蜂がいないと、最終的には消滅してしまいます。

理由は無王群の働き蜂(雌蜂)が産卵し始めますが、交尾しないため無精卵しか生む事が出来ないため、その無精卵からは雄蜂しか生まれないためです。

女王蜂は一つの巣房の中に1個、働蜂(雌蜂)は数十個産み付けますが、無精卵の為前記したように生まれるのは雄蜂だけなのです。

では、なぜ働き蜂が産卵するのでしょうか?

女王はいつも働き蜂(雌)が産卵しないように、又王台が作れないように何かの液を分泌し、働き蜂の間で口移しされます。

しかし、女王がいなくなると封印は解け、交尾してない働き蜂が雄蜂になる無精卵を生み、群れの維持を少しでも図ろうとするのか?、それは謎です。

我が家の無王巣箱の蜂達も少しでも快適に長生き出来るように、防寒対策をしてやりました。

そして、こちらは正常な群れで、厳しい寒さに耐え無事越冬出来るようにと同じく防寒対策。

少しでも花粉や蜜を集める事が出来る様に、周りの花類(菊など)は倒さず残してあるので、風の無い暖かい日は巣箱からの出入りも目立ち、花粉を一杯抱えて戻って来ています。

ミツバチ(西洋蜜蜂)等も含め、いなくなってしまうとスーパーから果物や野菜が無くなってしまうとも云われます。

日本固有の生き物の存続が危ぶまれている今日、少し蜜を頂いて大事に守って行きたいと思っています。

8年前、有志を集い【ふくしま和蜂会】を結成。

巣箱作りから始まり、自然捕獲の方法や飼育のあれこれを話し合い乍ら楽しんでいます。


2024年11月9日土曜日

諏訪湖・姫路・淡路島・京都の旅

一日目(9日)

自宅を朝7時に出発し、東北道ー北関東道ー上信越道を通り、碓氷峠に廻り峠の釜めしで有名な【おぎのや本店】に11時半到着。

好天の土曜日とあって店内は大混雑だったが釜飯で昼食。


そこから一般道を通り本日の目的地、諏訪湖ほとりの【RAKO華乃井ホテル】に4時前到着。
RAKO華乃井ホテル

7階部屋の窓から西日に照らされた諏訪湖の湖面がまぶしく光っていた。

夕食は和食で、その中に天ぷらがあり、メニューの中に【公魚】と記してあって、恥ずかしながら聞いてみた所、ワカサギと読む事を知る。

少し太めの【公魚(ワカサギ)】

紅葉が見頃の諏訪湖
【公魚】
江戸時代霞ヶ浦の北にある麻生の藩主が毎年、徳川11代将軍【徳川家斉】へ年賀に参上する時に串焼きのワカサギを献上し、将軍家御用達の魚「御公儀の魚」であった事に由来している事も知る。

走行距離423㎞の疲れを天然温泉に浸かり、明日の目的地姫路へ。

二日目(10日)
朝食後、中央自動車道ー名神自動車道ー中国自動車道ー山陽自動車道を通って予定通り4時前姫路市内到着。

夕暮れ時の【姫路城】散策と、6時のライトアップを待つ。


お堀に映る逆さ姫路城


ここまでの走行距離 896㎞(本日の走行距離476㎞)

明日は淡路島に渡り、【世界健康ホーラム】に参加。

三日目(11日)
ホテルから明石海峡大橋を渡り、約1時間半で淡路夢舞台国際会議場到着。
13:00~16:00の会議に出席。

飽食時代の今日、改めて食の大切さを知る。

明日の定期観光バス(事前予約)で比叡山延暦寺・大原三千院の紅葉狩りの集合時間に合わせ
車をホテル近くのパーキングに入れて投宿。

四日目(12日)
朝食を早めに済ませ集合場所の京都駅烏丸口バスターミナルへ。

昼食付き約6時間の観光。

ガイドさんの案内で、京都市内数々の名所と紅葉を車窓から見ながら、比叡山延暦寺に到着。

今年の紅葉は遅れているとかで、少し緑が残っていても充分に楽しめました。

根本中堂
根本中堂は30年に一度の大規模修復作業のため、外観を見ることは出来なかったが堂内に入ることが出来、住職のお話を聞くことが出来た。

11月にしては汗ばむ程の好天に恵まれ、次の大原三千院へ。

駐車場から少し登り切った所の茶屋で昼食。


そのお庭には紅葉と一緒に咲き誇る桜が見事。
君の名は?
京料理の小鉢を頂いた後三千院散策。





紅葉を充分堪能し車をパーキングから出し約一時間、今夜の宿泊【サンメンバー京都嵯峨】へ。

夕食は和食コース。




五日目(13日)
朝食も京野菜を存分に使った和食で。

そしてその朝食で、前回投稿した本場の【ぶぶ茶漬け(京の茶漬】に出会い体験出来た。
ぶぶ茶漬けセット

ぶぶ茶漬けの出来上がり

上方落語では、これが出されたら早くお帰り下さいと云う意味とかだが、私なりに道中気を付けて良い旅を続けて下さいと解釈して、次の目的地へ。

その目的地は以前テレビで放映され、行ってみたいと思っていた、【ラ コリーナ近江八幡 たねや】

今旅の通過地、滋賀県近江八幡北之庄町あり、バームクーヘンで有名。

外観の屋根は自然の草で覆われ、自然に学ぶをコンセプトとし、お菓子や自然を楽しんでもらい、こだわりや遊び心をちりばめてあります。


近代的な内装に古き良き時代の代物が、所狭しと並べられ、拘りのお菓子類がを引き立てていました。



焼きたてのバームクーヘンで喫茶の後、今はそこから一気に自宅に戻るには無理なので、中間の新潟県妙高市の【アパ リゾート妙高】へ。

六日目(14日)
朝窓からは雲一つ無い妙高山が丸ごと見え、何度か訪れた事がある【赤倉観光ホテル】の赤い屋根がハッキリ見えた。

風呂に入り、ゆっくり朝食を頂き10時過ぎ出発し、上越自動車道→北陸自動車道西山ICで高速を降り【寺泊海鮮市場】に立ち寄り、今が旬の松葉カニ他を奮発購入。

昼時だったが遅めの朝食だった事もあり、何時もなら海鮮丼とかだが今回は温かいカニ汁一杯で。

そこから再び高速を使い、新潟中央JCTから磐越を利用しようとICに向かったところ、事故のため福島方面の通行止めに遇い、一般道を五泉市内まで抜け磐越道→東北道で帰宅。

今回の総走行距離は2981㎞でした。