「暑中お見舞い申しあげます」
6月22日に入居した「ニホンミツバチ」この猛暑続きの中、それぞれの分担で花粉・密集め、子育て、掃除等々と懸命に飛び回っています。
定期的に底箱に溜った花粉の食べカス等を掃除していたら、刺されてしまいました。
ニホンミツバチの最大の天敵は、夜、蛾が巣箱に侵入して産卵し、その幼虫が蜜を食い荒らす「ウスグロツヅリガ」「ハチノスツヅリガ」や、ダニの一種「アカリンダニ」そしてスズメバチです。
コツコツ集めた蜜を奪ってしまう人間が、一番の天敵ですかね???
アカリンダニ対策は入居後すぐ、ニホンハッカの葉を上箱に入れ、新たに今日(8月6日)スムシ駆除の「スムシっ子カード」を底箱の床に置き効果を待つ事に。
上蓋を外すとアクリル板(小さな穴を空けてある)で仕切られた下で沢山の蜂が活動。
新しいニホンハッカの葉を入れてアカリンダニ駆除。
スムシっ子カード
スムシの好物である蜜蝋と誘引剤が塗られ、BT剤と呼ばれる生物系農薬が添加されていて、それを摂取すると、腸内で毒素が生成されて死滅。
BT剤は合成殺虫剤ではないので環境に優しく、ミツバチや人間が口にしても害はありません。
ミツバチの気管に寄生する小さなダニで、気管に成虫や卵が詰まり呼吸が出来なくなり、巣箱の周りで徘徊したり、越冬中に温度を維持する事が出来なくなり、蜜を多量に残したまま死滅してしまいます。
あとは晩夏から現れる「スズメバチ」の駆除です。
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