2024年3月20日水曜日

今日3月20日は春分の日

春分の日とは
太陽が真東から昇って真西に沈み、その際西から出雲大社(島根県)・大山(鳥取県)・元伊勢(京都府)・竹生島(滋賀県)・七面山(山梨県)・富士山・寒川神社(神奈川県)・玉前神社(千葉県)の上を太陽が通り、一直線で結ばれ、この現象を【ご来光の道】とよばれ、各ポイントはパワースポットとして人気があるんですね。
出雲大社

1,昼と夜の長さが同じになる日?
   厳密には昼の方が少し長い。
   理由は地球は自転しながら、太陽の周りを回っていて、一年の間ほぼ同じ場所を通るがそ 
   の公転日数365日ではなく、365日+6時間程かかり毎年6時間ずれて行くため、春分の日
   の日付がずれ、その調整を4年の一度の【うるう年 】で行い、今年はその年にあたってい
   る。   

2,春分の日には何をする?
   神に感謝し、ご先祖様への感謝の意味を込め、お墓参りや仏壇の掃除お供えも。
   自然をたたえ生物を慈しみ、農作業を本格的に始め豊作を祈願する。

3,春分の日に食べたい(食べる)?
   ここはやはり【ぼた餅】ですね。

皆さんご存じでしたか?(材料は同じの餅米と餡子なのに)ぼた餅とおはぎの違いを。
   
小豆は邪気を払い、魔除けの効果あることから食され、ご先祖様への供物として普及。 
   ・ ぼた餅 春はこし餡で(牡丹餅)

   ・ おはぎ 秋は粒餡で(御萩)

餡子(あんこ)の種類が違うのは、収穫時期が違うからで、収穫したばかりの秋の小豆は、皮ごと食べられるので粒餡に。

三寒四温を繰り返し、桃の花・菜の花・桜・タンポポの花が咲き乱れ、ミツバチは蜜を集め鶯は自慢の声を野山に響かせてくれる日が待ち遠しい。   

早春賦歌詞の意味
① 春がやって来たと言われているが、まだ風が寒い
  谷にいる鶯は歌おうとしたが、まだ春が来ていないからと、声を出さない

② 氷は溶け、葦は芽吹く
  いよいよ春が来たかと思ったけれど、今日も昨日も空を見れば雪が降っている

③ 春だと聞かなければ知らないで過ごしていたのに、春が来たと聞いてしまったので、
  ドキドキしている
  今の時期は、これからの気持ちをどのようにして過ごしたらいいのだろうか? 
   
小学生の頃意味も分からず、大声で歌っていたのを懐かしく思い出しているこの頃・・・

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