2022年3月1日火曜日

卒業式

 何時もの朝、何気なしに車で走っていると、40代前後の男性・女性が着飾った礼服にブーケを付けて、同じ方向に向かって大勢歩いていた。

その先は県立工業高校の卒業式会場だった。

梅の花も咲き始め、春の兆しが漂いつつある暖かい日の卒業式、多くの若者達が社会人・大学と新たな生活に巣立って行くのに素晴らしい一日になりそう。

人をあまり怖がらない鶺鴒(セキレイ)も忙しく動きまわり出し始めました。


昔は卒業式で【君が代は】【蛍の光】【仰げば尊し】は卒業ソングの定番であったが、今ではそれも変わって歌わなくなったようで、私達の年令には淋しさも感じてられます。

歌わなくなった理由には、歌詞の意味が理解出来ない、今の時代にそぐわない等とかだそうですね。

【蛍の光】を下級生が【仰げば尊し】を卒業生が歌い出せば自然と涙が流れ出す様は、今はどうなのでしょうか?

【仰げば尊し】昔懐かしいオルガンの演奏曲をYouTubeで見つけました。

その歌詞の意味は!

        1.仰ぎ見るほどの尊い 恩師のへのご恩

          学校の教訓を学んで もう何年も経った

          思い返すと 学校生活の時が経つのがとてもはやかった

          今まさに別れよう さようなら


        2.互いに仲良く過ごした友へのご恩

          卒業した後も これらの思い出を忘れないで過ごして

          自立し 世に認められ 励みなさい

          今まさに別れよう さようなら


        3.朝から夕方まで 学び続けた学校

          蛍の明るさや 積もった雪の光りを頼りに勉強した

          忘れることなんてない 過ぎさった日々

          今まさに別れよう さようなら

 

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