昨年は新年早々から未曾有の災難〝コロナウィルス〟に翻弄され、新年を迎えても未だ治まる事もなく一日でも早い終息を願うべく、私達一人々が気を締めて行動しなければならない年でもあります。
新しい年の平穏を願って年神様をお迎えをした正月飾りを外し、14日近くの日本三大不動尊【中野不動尊】へ出かけ納めて来ました。
昨年暮れの大雪がまだ残っていて、不動滝の流れ落ち際は凍り付いていました。
日本三大不動【中野不動尊】 |
大日堂 |
ここに納められた飾り物は纏めて、別な場所で炊き上げてくれます。
境内に設けられた札納め処 |
門松やしめ縄などの正月飾りは、12月28日までに飾ることが一般的で、29日~31日はそれぞれ縁起が悪いとされる理由があり、29日は発音した際に「二重苦」になるため縁起が良くないとされています。
また、大みそかである31日に飾ることを「一夜飾り」と呼び、こちらも縁起が悪いとされています。30日は旧暦の大みそかにあたるため、一夜飾りと見なすこともあるようです。間違った時期の正月飾りは、年神様に対して失礼にあたるため、飾る時期にも気を付けましょう。
地域により異なり(全国的に1月15日まで)ますが、1月7日までが「松の内」といわれ、松の内が終わるまでは少なくとも飾ったままにするという。
由縁は、江戸時代(1657年)の大火が1月18日に発生して三日間燃え続き、幕府が燃えやすい松飾りは7日までと定めたという説があるとか。
境内をひと回りをして、隣接しているお休み処【かもしか庵】の大きな薪ストーブで暖をとりながら、味噌おでん・甘酒などを頂き冷えた身体を温めて帰宅。
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