仕事の関係で市内北部の米農家さんに出かけての帰り、昼食は通り筋のお食事所に立ち寄った。
その食事処は『松月堂』コロナ禍の前は、数多い弁当類の他、惣菜は種類毎トレーに並べてあり、好きなだけチョイスしその重さで会計を済ませ、40~50席程あるテーブルで自由に食べることが出来、おまけにお味噌やコーヒーなどのサービスもあり人気がある。
今はコロナ禍の関係で小さなパック詰め |
日曜日の昼時とあって多くの家族ずれや友人達とで賑わっており、空きテーブルは全くなく4人かけのテーブルに居たご夫婦に、相席をお願いしたところ快く承諾を得る。
写真がないのでイラストで |
食事を終て帰り際のご夫婦に、お礼の意味あり【お気を付けてお帰り下さい】とお声かけをしたところ、゛有り難うございます〟と言って立ち去った。
一人になっての食事中、そこへ別のご夫婦が相席をお願いして来たので、どうぞと云って3人での食事。
食事を終えた私は【お先に失礼します】と云って立ち上がると、【お気を付けてお帰り下さい】、当然有り難うございますとお返しし、こんな不思議(当然の)な連鎖に今日一日とても得した気分でした。
こんな当たり前の事が、日本人本来の【おもてなし】の心が、欠けて来ている淋しさを感じた一日でもありました。
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