2017年12月28日木曜日

年の瀬

年の瀬の〝瀬〟は河川の瀬の事で浅く流れの速い場所を意味しており、船での通行が困難な場所になります。

昔江戸時代の生活では【ツケ】が殆どだった様で、その【ツケ】とは、商品を購入したり、飲食をした時にその場で支払うことはせず、お店の帳簿に記録してもらい、お金が入った時にまとめて支払う様でした。

【ツケ】は年内に支払ってしまい、まっさらな状態で新年を迎えたい・・・・

年内には未払いのものを精算しないといけない・・・・・・

と云う考えがあったので支払わないと年を越すことが出来ませんが、支払ってしまうと食べ物が買えなくなってしまう。

食べ物が買えないどころか、寒い季節に暖を取ることも出来ず命まで危うくなります。

【ツケ】は支払いたいけど、支払ってしまうと鬼気迫る状況で、【ツケ】の支払いを行う困難さを、川の瀬にたとえて表現した様ですよ・・・・

今年は例年より何となくスムーズに年の瀬を迎える事が出来ているような気がしていたが、昨日から本格的な雪降りで、押し迫った年の瀬の雪かきでした。

今年初めての雪かき
 
20㎝程の積雪
何と云ってもこの時期頼りになるのは薪ストーブで、冷えた身体を芯から温めてくれます。

薪ストーブ
一段落してから一昨日掃除を済ませておいた神棚に、年神様の飾り付けです。

毎年殆ど変わっていない飾り付け
来年の平穏無事を願って・・・・・・

先日、仕事で若松へ出かけての帰り道、猪苗代道の駅で遅めの昼食をしていて、窓越しの会津磐梯山がとても綺麗だったので一枚。

右側のコースは国体でも使用され初心者には厳しいが、中央の広いコースの上部は急斜も混じり広大な猪苗代湖の眺望も格別。

面裾は広く比較的緩斜面で初心者でも楽しめる。

会津磐梯山と猪苗代スキー場
目の前の猪苗代湖畔には、かの有名な【野口英世】博士の生家があり、多くの観光客が訪れ正に磐梯山は宝の山と云ったところです。

妻が一言、スキーに来たいと!!





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