2016年11月25日金曜日

庭の紅葉と日本ミツバチ

昨日、今年初めて雪が舞い本格的な冬の到来です。

庭にある【もみじ】の木もすっかり葉を落とし、地面を赤く染めています。
地面を彩る【もみじ】
冬の庭は淋しく、寒さにも強い葉ボタンの寄せ植えを一つ・・・・
デッキに葉ボタンの寄せ植え
巣箱の日本ミツバチ達は殆ど出入りする事もなくなりました。
出入りが少ない巣門
今年の8月、初めて採蜜した蜜を毎日少しずつ頂いていて、ふと蜂の偉大さと貴重さに気づかされました。

そして何気なく頂いていた蜜が、このスプーンから僅かに流れ落ちる量を、群れの数は約2万匹~5万匹と言われていても、あの小さな体で何度往復しのだろうかと?

蜂の行動範囲は巣箱(巣)から約2㎞とか、巣箱を出て戻って来る距離はその半分としても2㎞・・・・気が遠くなってしまいます。
この一滴が
来年の雪解けを巣箱(巣)の中で、身体を寄せ合いじっと待っているのです。

ミツバチの体温は暖かい夏場は、35度前後、冬場は32度前後に保つと言われています。群れで越冬し、30度以上の温度を維持する昆虫は、ミツバチ以外にはいません。
何故、ミツバチの群れは寒さで凍え死んでしまうため、温度を高くしなくてはなりません。
幼虫が居る場合は32度以上を保たないと、幼虫も死んでしまうため保温は欠かせません。
真冬の女王蜂は卵を殆ど産い様です。
そして働き蜂の寿命は暖かい季節は1ヶ月間程で、冬場は3ヶ月間ほどの寿命といわれます。

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