3月23日(日)~26日までの四日間暫くぶりの旅に出かけて来ました。
何時もの通り旅の工程表を作り出発。
一日目
昨年二月、【日光金谷ホテル】に宿泊した折にも、日光東照宮やその近くの【日光山輪王寺】、水が落ちていない【華厳の滝】を散策。
今回は、残雪が残るその【日光山輪王寺】別院【日光中禅寺】を時間を掛けて参拝。
勝道上人が、刀一本で桂の立木に彫ったと伝えられ、現在も地に根を張り、訪れる人々を穏やかな表情でお迎えしておられます。
この立木観音は国の重要文化財に指定されています。
昼時、立ち寄った【レストラン メープル】のビーフシチューが凄く美味しかった。
前回、水が落ちてない華厳の滝だったので再び立ち寄り、水の量は少ない感じがしたが97mの高さから流れ落ちていた。
早めに予約をしていたホテルに。
二日目
国道122号線を走り、目的地の【富弘美術館】到着も休館日。
国道333号・353号を通り第二の目的地、約30年前に訪れた事のある【子持自然恵農場】到着。
この農場は群馬県からも推奨されいて、ニワトリの放し飼いで名を売り、飼料にも拘りのびのびと飼育されその卵も格別で、最初に訪れてから30年間、毎月一箱30個入りを送って頂いています。
アポも取らずに伺いスタッフも方々もビックリされていました。
場長の瀬戸さんもお年を重ねておられ、現役で後任の指導に力を入れているとの事。
その側で人なつこく近寄ってくる鶏(ニワトリ)。
これからも送り続けて頂くことをお願いし、産みたての烏骨鶏の卵を頂いて、姿が見えなくなるまで手を振って見送って下さいました。
今日の宿泊地は以前も訪れた、草津温泉【三共リゾート 木の葉】到着。
このホテルグループは国内に43もあり、その中の能登にある【ホテル海舟】は先の大地震で未だに営業されていないとか。
食事前にホテルのシャトルバスで夜の湯畑に。
浴衣を着た多くの外人さんの観光客で賑わっていました。
湯畑 |
夜の湯畑 |
天然温泉に浸かり疲れをほぐし、宿ご自慢のお料理を頂き就寝。
三日目
遅めの朝食を頂きホテルを9時に出発。
各、高速道を乗り継いで河口湖方面へ。
思ったより早く着いたので、明日の予定を前倒しして【忍野八海】散策。
好天ながらも黄砂飛来初日で何となくすっきりしなくとも、ここも外人さんで埋め尽くし、日本人の姿は疏ら。
大勢のホテル従業員さんのお出向かいに気を良くし、案内された館内は木の香りが漂っていて身も心も癒やされた。
部屋への通路にも木の香りが |
部屋は露天風呂付きの広々としたスイートルーム。
黄砂が邪魔をするも部屋から見える富士山 |
奇しくも昨日の【木の葉】と同じ部屋番号。
館内は部屋着OKで嬉しい。
夕食会場は家族毎にパーティションで仕切られ、一人のスタッフが2テーブルを受け持ちその場で取り分けてくれる。
それがこれ |
それがこれ |
ライトアップされたお庭に、大きな焚き火炉では立ち上がる炎が風に揺られ、約二時間の食事時間が短くも感じた。
朝食も同じ会場で、夕食時には見えなかった富士山の裾野が、河口湖に入り込んだ様に見えていた。
豪華な朝食 |
四日目
予定の忍野八海は昨日散策したので、次の目的地はホテルから車で10分程にある
【河口湖音楽と森の美術館】へ。
入り口を入ると目の前に黄金色に輝く柔らかい時計で有名な【サルバードル・ダリ】のレースを纏ったサイが目に付く。
河口湖のほとりの大きな敷地にコンサートホールやオルゴール館などがあり、その凄さにビックリ。
時間によりその建物でそれぞれの催しがあり、何時間でも楽しめる。
黄砂の飛来が無ければ、スッキリした青空もと河口湖に映える富士山が見えたのだろうが、年に一度しか遭遇しない黄砂にけむる河口湖も富士山も良しとして????
帰りの東北自動車道、二本松インターから仙台までの上下線が強風により、大型トラックの横転事故などで通行止めになり、廻り道の国道4号線は凄い渋滞となり、福島まで僅か20kmが2時間もかかり、自宅に着いたのが8時過ぎ。
総走行距離は1,082kmでした。