2014年11月10日月曜日

台湾(台北)十分老街・九分観光とゴルフ。



11月6日~9日まで4日間、福島空港からチャーター便で台湾(台北)観光とゴルフに。

私達のグループは何時もお仕事でご一緒の6名です。

【一日目】11月6日
福島空港午後3時のフライトで約4時間、台湾桃園国際空港(たいわんとうえんこくさいくうこう)到着。

迎えのバスで予約をしていたホテル君品酒店(パレ・デ ・シン)に。


君品酒店
エントランスに一歩入ると古代のフランスにタイムスリップしたみたいで、全体が黒調で照明も落とされていて一層豪華さが感じられる。

ホテルのデザインはクラシカルなヨーロッパをイメージしており、ホテル内には彫刻や絵画が飾られていて、エントランスに置かれた駿馬の像には意味があり、馬は人々の行動範囲を広げ、各地に宿を作るきっかけになり、現在の多種多様なホテル業に繋がっているそうです。

そのため「馬」は君品酒店のデザインの中で重要なものになっているのとの事。
等身大の馬
クラブの様な雰囲気の中でホテルスタッフのお勧め牛肉うどんを注文。

じっくり煮込んだ牛すじの美味しさは絶品でした。
牛肉(牛すじ)うどん

寝室とリビングルームが別になっていて、リビングには優雅なソファがありゆっくり座って会話できる。

シャワーはセパレートシャワーブースとなっていて、バスタブも備わってお湯にじっくり浸かって疲れを癒す事が出来る。
室内
【二日目】11月7日
吉田さん・大川原さん二人は故宮博物館とお茶セミナーそして市内散策へ。

篠崎さんご夫妻と私達は迎えの車でゴルフ場【新淡水高爾夫球場】へ。

丘陵地帯のコースで打ち上げ、打ち下ろし池越えと、変化に富んでいてアップダウン激しく全体的に狭いコースではあるが、景色は最高。
新淡水ゴルフ場
プレーヤー2名に一人のキャディが付き、比較的楽に楽しむ事が出来るが、下手な私達にはボールの紛失は避けられない。

女性組
プレーの後、軽い食事とスイカジュースで乾杯。
クラブハウスのテラスで
一端ホテルに戻り、市内観光組と合流して行列の出来る鼎泰豊(本店)[ディンタイフォン]へ。
泰豊(本店)

空芯菜は茎の太さが同じ物を揃え、小籠包のひだは18と全てに拘り人気を呼んでいる。
拘りの空芯菜
小籠包・エビ蒸し餃子他飲茶料理、どれをとっても絶品。
料理の数々
お腹も満たされ士林夜市へ。
値段の交渉中


今日のゴルフと町歩きの疲れを癒やすため、
台湾式全身マッサージ迎えの車を呼び全員で90分コースへ。

迎えの車はなんと【志村けんの(ばか殿)】マークで驚き。

全てに満足しホテルへ。


【三日目】11月8日
ホテル朝7:50出発台北郊外の街【十分】へ。

最初に【成安宮】をお参り。
成安宮
通称【台湾ナイアガラ】と呼ばれる瀑布【十分滝】は道中の工事の為入る事が出来ず、水流により浸食された奇岩のみの散策でした。
通称メガネ岩
十分街駅
平渓鉄道沿線で最大の駅で、往復の列車がこの駅ですれ違いの待ち合わせをし、運転手もここで通行証を交換します。

このような日本統治時代から受け継がれている運行制度の多くは、すでに見ることが出来なくなりました。

十分地元の住民は線路の上を日常的に往来して、それが習慣となっており、列車が通り過ぎたあと隣近所の人が線路の上でおしゃべりしている光景もよく見られます。
列車が通った後住民の憩いの場所となります


そして天燈上げは【十分】が発祥地で、落下した天燈が民家の屋根に落下し火災になってしまうので、今はここだけになったとか?

思い思いの願いを書いて天高く飛ばします。
天燈
十分駅からローカル線に乗って【瑞芳駅】下車。

再びバスで千と千尋の神隠しで有名になった【九分】へ。

【九分の由来】
九份という地名の由来はいくつかあり、一般的に台湾語で「開墾した土地の持分を9人で分けたもの」の意。
または、清朝初期に9世帯しかなく物を買うときにいつも「9つ分」と言っていたことから、ともいう。

土曜日の今日は大型バスは途中までしか入れないので、公営バスに乗り換えての移動です。

まず昼食は焼き海老が人気で見晴らしが素晴らしい【九戸茶語】2階にて台湾郷土料理のランチ。

これはここのお店の名物でエビの紹興酒蒸しだそうです。

他には芋の蒸した料理、野菜と肉炒め、あんかけ豆腐、白身魚のあんかけ、デザートは芋圓と思しきもっちり甘い団子。

海老の紹興酒蒸し
九戸茶語からの眺め。
最高の眺め
今度は『千と千尋』の湯婆婆の屋敷のモデル!になった【阿妹茶酒店】ようですょ。
阿妹茶酒館
お茶のお供
阿妹茶酒館テラス
夕食は市内に戻り焼き肉バイキング。

明日は現地時間9時30分(日本時間10時30分)のフライトで帰国。

天候にも恵まれ楽しい旅行でした。


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