2024年10月30日水曜日

裏磐梯五色沼

各地の紅葉便りが報道されている中、当地裏磐梯【五色沼】も各報道機関で何度も紹介されいて、今が見頃かと出掛けて来ました。

自宅から土湯峠(国道115号)を通り、ぱらぱらと通り雨のように降る時雨に、濡れた幹は黒さを増し、赤みかかった紅葉もエナメルを塗ったようにキラキラ光ってました。

カエデも緑・黄色・赤のグラデーションに。

川沿いの紅葉は既に葉を落とし、その隙間から見える清流は綺麗です。

目的地の五色沼到着時は青空に変わり、少し暖かさも感じる。

平日にも関わらず大型バスやマイカーで訪れた観光客で賑わっていました。

駐車場から少し進んだ所に。

更に緩やかな坂を登り切った所にその【五色沼】が。

ここならではの紅葉と紫陽花コラボ。

中でも珍しい揚げたタコ焼きは不思議な美味しさ。
一皿650円

又降り始めた時雨の中、少し足を伸ばして【曽原湖】へ。

小さな島の一本の立木はすっかり葉を落として、雪囲いされた【ドウダンツツジ】は真っ赤に色づいていました。

時雨もおさまりかけた帰り道、【諸橋近代美術館】へ。

この美術館は五色沼近くの自然豊かな場所にあり、福島県郡山市に本社があるスポーツ・アパレル用品小売店【ゼビオ】の創立者・諸橋延蔵氏のコレクションを基に設立されました。

主に柔らかい時計でも知られる【サルバドール・ダリ】の絵画や、彫刻・版画などの作品は世界屈指の所蔵数を誇っていると云われています。

館内は全て写真撮影は禁止されていますが、唯一【テトゥアンの大会議】だけは許されています。

鑑賞後車に戻る途中、僅かな晴れ間に虹が架かっていました。

昼前(11:30頃)に出掛けて夕時、食事は何にしようかと考えついたのは、会津に来たら迷わず【ソースカツ丼】でしょう?


2024年10月29日火曜日

タマネギの定植とチューリップ・キガンジュームの植え付け。

あの夏の暑さは嘘のように過ぎ去り、朝晩の寒さも日増しに巷の落葉樹も初冬の風に舞い散り、間もなく冬本番を迎えます。

そんな中、小春日和の今日、来年夏収穫のタマネギ(赤と白)の苗を植え付けました。

昨年掘り起こし保存して置いた(チューリップ)の球根と、キガンジュームの植え付けも。
二列に約200球

キガンジュームはニンニクのお化けの様な感じで、掘り起こした鱗茎は2片~3片に分かれていて、それを剥がして植え付けます。

8㎝~10㎝位の深さに。
10鱗茎から24片取れました。

来年5月~6月頃にはこんな感じに。
小さな花が集まって球状に

2024年10月28日月曜日

続けてキノコ料理【江川】へ

 今日は別のグループでキノコ料理【江川】さんへ。

日が短くなった初冬の今、乗車時間の17時43分は辺りは真っ暗。

日に6往復のローカル電車で、18時12分着山形県【峠駅】へ。

ローカル列車の路線図。

私は自宅近くの【笹木野駅】から乗車し、福島駅から乗車された皆さんと車内で合流。

各自希望の飲み物で乾杯。

料理が運ばれて来る度写真に。

山伏茸他、珍しいキノコ料理を頂き、残った松茸ご飯はパックに詰め持ち帰り、来年春の山菜づくしに集う事を決め散会。

山伏茸

名前の由来は、山伏の胸の部分についている梵天(丸い飾り)に似ているためといわれる。




2024年10月26日土曜日

秋の味覚キノコ料理

10月24日(木)山形県米沢市峠駅前の峠の茶屋、【江川】さんへ仕事仲間のご夫妻と秋の味覚キノコ料理(松茸)を楽しんで来ました。
峠の茶屋 江川

ここ【峠駅】は奥羽本線の無人駅で【峠の力餅】が有名で、通学・通勤者の乗降は殆ど無く、停車はするものゝ、山形新幹線は通過駅。

峠 駅
島式ホーム1面2線の米沢駅管理の無人駅で板谷峠は急勾配と豪雪による難所と知られ、もともと普通列車はスイッチバックで登っていた。
このため複雑なポイントなどの施設が構内に設けられ、雪から守るためスノーシェルターで覆われ、民営化後山形新幹線開業に伴う改軌工事により、スイッチバックは廃止され、ホームも本線上に移設された。
上下線も含めて大きく覆った構造から独特の雰囲気。

高校生の頃、何度もスキーに通った思いででもある山の駅。
豪雪地帯なので駅全体がドーム状に

今も日本で唯一の立ち売り
力餅








 
 
普段乗ることも少ないローカル線で行くのも楽しみの一つ。

以前は16:04分の福島駅始発だったが時刻表が変りこの時間に。

駅を降りて徒歩約5分程ゆるい坂道を登った所にポツンと一軒。

キノコづくしの9品を前に乾杯。



そして松茸のしゃぶしゃぶ。
女将さんが松茸を裂いて

山形名物(芋煮)

その他、天ぷら・大根の輪切りが入った鯉濃(こいこく)等々。

締めは松茸ご飯で贅沢な約2時間半でした。

すっかり満足して誰も乗っていない帰りの電車。

手には【峠の力餅】

春の山菜づくしも又楽しみです。

28日は又、別なグループ7人で。       

2024年10月23日水曜日

蔵王町チーズシェッドと蔵王エコーライン

毎年、同じ時期【蔵王エコーライン】の紅葉狩りと、チーズ製品を購入を兼ねて蔵王町にある【チーズシェット】でランチです。

昼前の11時頃に到着するも、駐車場には一台の車も停まっておらず、一瞬定休日なのかと疑ってしまった。

玄関先には営業中の看板が出てたので、入ってみると店内には誰もおらず、窓側のテーブルを確保してオーダーを済ませると、次から次とお客様が入店しあっという間に満席。

何度来てもメニューは変わらず、チーズフォンジュ-(2名分単位)と蔵王爽清牛の手捏ねハンバーグ、そして妻はチーズドリア。

残ったものはお持ち帰りは出来ませんけど宜しいでしょうかと促された。

老夫婦がそんなに食べられないと思ったのでしょうか?

云われてみれば確かに多い筈だがハイと・・・・。


結果完食。

敷地内には広々とした園に、名札が付いた四季咲きバラが綺麗に咲いていました。

すっかり空腹を満たしたあと、香り漂うバラ園を散策してチーズ製品直売所・野菜直売所で買い物を済ませ、宮城県と山形県の県境を出たり、入ったりする【蔵王エコーライン】へ。


今年は、夏と冬の間の秋がないのではと云われているように、緑の中に枯れた葉を付けた木々がやがて訪れる冬の準備をしている様な感じでした。

昨年同じ場所の11月2日はこんなでしたが、あと10日程で果たして?。



お釜近くの頂上も。

下り始めてた頃から霧が立ちこめ、行き交う車のライトが近くまで来ないと確認出来ない程の濃霧。

霧の中に連立する枯れ木は(枯れ木も山の賑わい)の如く、ある意味楽しませてくれています。

今朝、出掛ける前通り抜けた町内大通りのハナミズキも、例年より赤身が少ないものの真っ赤な実を沢山付けていました。


そして何時も通う県立美術館通りの銀杏と欅並木の紅葉も、このまま冬に向かってしまうのかと少し淋しさを感じています。

能登半島に起こった未曾有の災害も間もなく一年。

楽しい筈の元日も一瞬にして、何もかも失った被災者の皆さん方のいち早い復興を心から願っています。