【初日】(1月24日)
福島駅から東北新幹線7:39発【やまびこ120号】で大宮まで、そこで乗り換え長野新幹線で長野まで。
長野駅からローカル線で直江津、そして富山県高岡市へ。
北陸新幹線開業まであと48日と迫り、高岡の駅舎も昨年訪れた時とすっかり変わってしまって少し戸惑いも・・・・
ホテルチェックインを済ませ荷物を預け市内散策。
ホテルから歩いて7~8分の所にある【高岡大仏】へ。
【高岡大仏】
台座の内部には回廊があり、中央の部屋には1900年に焼失した木造大仏の頭部が鎮座している。
高岡大仏は高岡銅器の職人の技術の結晶と言えるもので、高岡市の象徴的な観光地となっていて、高岡市指定有形文化財にも指定されている。
奈良の大仏、鎌倉大仏に並ぶ日本三大仏を自称しているが、三仏目は他にも諸説あるらしい。
日本三大仏【高岡大仏】 |
【山町筋の天神様祭】
土蔵造りのある山町の家々が、天神様の町並みがギャラリーに変身します。贅を尽くした豪華な天神様が店先を彩ります。【開催場所】山町筋一帯。
土蔵造りが立ち並ぶ山町一帯 |
相当古そうな仏具屋さんも。
仏具店 |
今日の宿はネットで予約をしていた駅前のビジネスホテルへ。
【二日目】(1月25日)
この時期にしては驚くほど気温も高く、完全寒さ防備では汗ばむ陽気に今年は例年になく積雪量が少ないとかで、積もっている雪もシャーベット状態でした。
すっかり変わってしまった高岡駅。
新しい構内に移動したバスのチケット売り場で、世界遺産バス白川郷行片道フリーチケット(片道乗り降り自由)を購入し、前回訪問した【五箇山合掌集落】の民宿【勇助】を訪ねる。
世界遺産バス時刻表と片道フリー(乗り継ぎ自由)切符。
戻りの出来ないフリー切符(白川郷から高山駅バスセンター迄の料金も含む)
|
高岡駅前出発;世界遺産バス |
民宿【勇助】シンボルツリーに積もった雪もすっかり落ちてしまって春先の感じに。
民宿【勇助】 |
一年前に訪問した折、囲炉裏で温かいお茶を入れて頂き、世間話をした事を覚えていて下さって快く歓迎して頂きました。
民宿【勇助】主人;池端 滋 さん |
話の中で民宿の看板犬;ゴールデンリトルバー【凛ちゃん】が昨年7月約14年の生涯を終えてしまったとか、プロの写真家でもある池端さんが写された凛ちゃんの写真がとても素敵でした。
2014年7月に約14年の生涯を閉じた【凜ちゃん】 |
池端さんが記念にと写して下さった写真なので・・・・・
囲炉裏の炎が身体を温めてくれます。 |
今度、秋に車で妻と一緒に来る事を約束して白川郷へ。
世界遺産【白川郷合掌集落】 |
駐車場と合掌造り集落(民宿街)とは、川で隔てられています。 そこにかかっているのが【であい橋】で結構細い橋で渡るのに少し怖いです。
全く雪の少ない【であい橋】 |
白川郷から濃飛バスで高山駅バスターミナル。
ホテル迎えのバスで今夜の宿へ。
【三日目】(1月26日)
ホテルのシャトルバスで高山駅。
高山市内の古い町並みを散策し始めたら、ある店先にこんなオブジェが。
少ない雪も溶け始めて |
古い町並みは上一之町・上二之町・上三之町と碁盤の目の様に整備されていて非常に散策し易い。
この時期殆ど雪が無い町並み |
現役の郵便ポスト(書状集箱)
現役の郵便ポスト |
【高山陣屋】
江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、御役所や郡代(代官)役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼んでいて、飛騨代官は安永六年(1777)に飛騨郡代に昇格し、当時3ヵ所あった郡代役(関東・西国・美濃)と並んで幕府の重要な直轄領となりました。
幕末には全国に60数ヵ所あったと言われている郡代・代官所の中で、当時の建物が残っているのはこの高山陣屋だけで、全国で唯一建物が現存する遺跡です。
高山陣屋 |
目的の観光を終え、少しでも長く・遠くへ遠くへと列車を乗り継ぎ、ご当地駅弁を頂きながら時にはローカル列車に乗り、その土地々の雰囲気を肌で感じたくて・・・・・・・
歴史の在る高山を後に富山まで。
高山本線(岐阜~富山)で富山へ |
高山から猪谷までは区域が異なる為、東日本大人の休日切符では乗れないため別料金を支払う事に。
第二の目的、少しでも遠くへ・遠くへと新潟へ出て今夜の宿は駅前のビジネスホテル。
【最終日】(1月27日)
この行程をご覧の方はきっと笑うでしょうが、ありのまゝに。
新潟駅から磐越西線のローカル列車で会津若松駅。
乗り換えて郡山。再び乗り換え東北新幹線で福島。
今回の取り置き写真はこちらです。
一人旅 付箋だらけの 時刻表
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