2023年10月21日土曜日

伊勢・四国・小豆島の旅

 今回の四国・小豆島・広島の旅は何度か出掛けてはいたが未だ々廻りきれず、どうにか長期の時間が取れたので再び車で出掛ける事に。

一日目(10月21日)
自宅を朝9:00出発。

地元【磐梯吾妻スカイライン】の紅葉を愛でながら猪苗代町へ。

浄土平に近づくにつれ美しさが増し、土曜日とあって景勝地は観光客で一杯。



猪苗代町から磐越自動車道→北陸道→長野道を走り、途中雨に見舞われたが本日の目的地雨あがりの【妙高アパリゾート】に4:30到着。

ここ【妙高アパリゾートホテル】は巨大イルミネーションでも知られています。

妙高アパリゾートには家族・ゴルフ仲間達と何度も訪れていて、年を重ねてからは一気に伊勢に向かうのには無理と思い、泊まり慣れたこの地に一泊してから伊勢に。

二日目(10月22日)
朝11階部屋のカーテンを開けると真っ正面に朝日に照らされた妙高高原【赤倉山】の初冠雪に感動。

雲の下辺りにある【赤倉観光ホテル】にも宿泊し、夏のゴルフ・冬のスキーに来た事が懐かしい。


朝食会場の窓からはゴルフプレヤーがパターの練習する姿が見えた。

ゆっくり朝食を頂き次の目的地伊勢へ。

長野道→中央道などを走り抜け、予定通り4:30伊勢市に到着。

今夜の宿【ホテルキャッスルイン伊勢】にチェックイン。


素泊まりの予約なので、タクシーを使い夜の外宮参道へ。


参道内にある海鮮料理【網元食堂】で夕食。


ホテルに戻り、最上階のある大浴場【露天風呂付太閤の湯・ねむの湯】に浸かり疲れを癒やし就寝。

三日目(10月23日)
伊勢神宮は朝5時から参拝出来るので、(外宮)を参拝。

内宮は何度も参拝しているのでスルー。

早朝なので参拝客は少なく、ひんやりとした境内は静寂さで一層身が締まる思いでした。

玉砂利を踏みしめ奥へ奥へと進む。




お札をお受けして伊勢道→東名高速をひたすら走り、途中のサービスエリアで伊勢名物【赤福】を購入。

鳴門大橋を通り高松港発14:00、小豆島行きのジャンボフェリーに乗船し買い込んだ赤福を戴く。

途中、飛鳥Ⅱが停泊していた。

15:15小豆島に接岸。



四日目(10月24日)
今日も朝食をゆっくり戴き、石川さゆりさんの【波止場しぐれ】土庄港(とのしょうこう)へ。



二番の歌詞が特に好きな私
         肩に重たい苦労なら
         捨てていいのよ 拾ってあげる
         ここはは瀬戸内 土庄港
         のんでおゆきよ もう一杯
         浮世小路の  ネオン酒
               
夜の土庄港をイメージしながら次の目的地、道の駅【オリーブ公園】へ。

数年前、車中泊の一人旅で訪れた折、ここの駐車場で一泊した事があり今回で3回目の訪問に
なります。

ハート型のオリーブの葉を探し当てると幸せが舞い込むとかで、三回も来て全く見つからず、幸せは如何に遠いかが・・・・・???

最近、ウイッグの宣伝で森山良子さん・清水みち子さんが、ギリシャ風車の前で箒に乗って飛んでいるコマーシャルで一層人気のなっていますね。

年を重ねている今、怪我を避けてせめて掃き掃除スタイルで。


ゴルフのスイングも

各品種の木々には沢山の実を付け収穫を待っていました。

晩秋のオリーブ園を後に、壺井 栄原作【二十四の瞳】で知られる岬の分教場(映画村)を散策。
この分教場は撮影のため全く同じく作られています。

本物の分教場は少し離れた所にあり、当時の子供が書いた絵などがそのまま残っています。

学校給食(あげパン)がとても美味しかった。

ここも3回目の訪問ではあるけれど、始めて訪れた様な感じで新しい発見がありました。

坂手港発16:50発高松港行きのジャンボフェリーに乗船、18:15定時に着岸。

高松市内に予約ていたホテルへ。

五日目(10月25日)
今日は高松から高知に向かう途中【祖谷峡かつら橋】【小便小僧】の名所があるため、明日の予定だったが変更して立ち寄る事に。

吉野川沿いの国道32号線を走り、途中川下りの乗船場で休憩。
台湾からの観光客で賑わっていた

奇岩の谷間を流れる水は高い所から見ても凄く綺麗の見える。

小便小僧は、海道中一番の難所といわれる七曲にあり、谷底まで200mの高さがあり、1968年徳島の彫刻家【河崎 良行氏】が制作。
深い谷間に向かって

【かずら橋】はサルナシの蔓類を使って架けられた原始的な吊り橋。
紅葉も綺麗な【かずら橋】

再び50号線を走り高知市に4:30到着。

カツオのタタキを目当てに【ひろめ市場】のやいろ亭へ。
ひろめ市場内【やいろ亭】

鰹のタタキ等で夕食

今夜の宿は昨年も泊まった【高知はるのの湯】へ。

六日目(10月26日)
9:00出発

昨日、祖谷峡散策したので、急遽変更して高知市から太平洋沿いの国道55号を走り室戸岬へ。

道々、地植えの赤いハイビスカスの横を各札所に向かうお遍路さんとすれ違う。

波打ち際の奇岩群とその近くにある弘法大師(空海)が修行したと云う【御厨人窟(みくろど)】に立ち寄る。

修行中寝泊まりした処とか

修行して悟りを得た処とか

平安時代初期に弘法大師・空海が修行したという伝説で、海水の浸食により出来た洞窟。
当時青年だった弘法大師はこの地で開眼し、洞窟の中から見えた風景が(空と海)だったので「空海」の法名を得たと云われた。

歩いて廻るお遍路さんに刺激され、通り筋の二十四番札所の【最御﨑寺】に立ち寄る。


再び国道55号線で予約の徳島県鳴門市【アオアヲナルトリゾート】へ。


夕食は少し贅沢に鳴門の食材を使った和食コースを選び堪能。

8:40から本場阿波踊りの迫力あるショータイムに大勢の観客が拍手喝采。

一般客の参加で更に盛り上がる。

七日目(10月27日)
朝6:30太平洋と瀬戸内海をつなぐ【紀伊水道】から昇る朝日。

鳴門海産物・なると金時等の食材を使った豪華バイキングで朝食を済ませ、瀬戸内海沿えの高速道路、坂出経由今治に抜けるあたりから激しい雷雨に見舞われながら(しまなみ海道)を通り過ぎ、広島側の生口島に降りた所で晴れ間が出て無事【耕三寺・未来の丘】散策。

耕三寺の広さ豪華さと千佛洞内の空間の凄さと、そこに鎮座する仏像の多さにビックリ。

耕三寺正門


その奥にある巨大な大理石アート(未来の丘)の美しさに驚く。

大理石アート

散策後再び(しまなみ海道)に戻り、ラッシュ時の6:30新幹線広島駅前の【ホテルグランヴィア広島】に到着。

広島から一気に戻るのには少々無理があるので、富山の温泉施設に一泊し帰宅予定。

八日目(10月28日)
今日は約10時間程の道中なので朝7:30出発。

山陽道・舞鶴若狭道・北陸道を通って予約して置いた中継地の【ゆのこみ湯】に予定通り到着。

久しぶりに純日本風のホテルで、ロビーには女将さん手作りのつるし雛や絵そして骨董品等が所狭しと飾ってあり目を楽しませてくれる。




九日目(10月29日)
夕食・朝食も和食膳で遅めの朝食を頂き10:00出発。

ここ富山から自宅までは約6時間弱の道のりなので、ゆっくり走っても4時前には到着か?。

途中、以前新潟【寺泊港魚市場】の新鮮な魚料理を食べた事を思い出し、丁度昼時だったので立ち寄り昼ご飯を。


隣の席に70歳前後のご夫妻とその息子さんが居り、話をお掛けしたところ蟹が好きな両親の親孝行のつもりで、蟹を買いに山形から来られたとか。

帰り際、お互い旅の無事を願う声かけをしてお別れし、北陸道・磐越道を通り午後7時無事自宅到着。

今回の総走行距離は3,207kmでした。