【ミツバチ・避難・盆踊り】
あの原発事故により伝統工芸大堀相馬焼き全窯元が各地に避難されている事は何度もお伝えして参りましたが、その
【半谷窯】さんも各地を輾転し乍らも何とか福島市内のマンションに移り住み、趣味で飼っていた日本ミツバチの飼育場所が見つからず、私の菜園に避難させました。
早速住み心地の良い環境作りに奔走。
何とか形になり【終の住処】に落ちついたハチ達も、梅雨明け間近の青空に向かって元気に飛び立っては巣箱にを繰り返しています。
巣箱の土台には排水枡を少し地面に埋め込み、通風を良くするため左右に穴を空けました。
巣箱は西洋ミツバチと異なり、底の無い重箱の様に作った木枠を重ねた巣箱ですから、転倒防止に排水枡に取っ手を付けてベルトで固定しました。
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日本ミツバチの巣箱 |
天敵の【大スズメバチ】の進入を防ぐ為、一番下の箱枠に小さな隙間を作りハチ達はそこから出入りします。
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小さな出入り口
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日本ミツバチは西洋ミツバチと異なり身体は少し小さく、色も焦げ茶色をしています。
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日本ミツバチ |
性格は西洋ミツバチと違って性格が温和(おとなしい)しいとかですが、やはりハチですから襲いかかってきて刺されます。関連記事は
こちらにも。
そのため世話をする時はこの様な防虫ネットやゴム手袋は必需品です。
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麦わら帽子にかぶせる防虫ネット |
菜園の周りにはニセアカシアを始め色んな花が咲きほこり、蜜集めには持って来いの場所です。
このハチ達は野菜類の交配にも一役買ってくれますので助かりますし、又新しい仲間が出来て楽しみが増えました。
第二菜園の花畑では鶏頭が間もなく満開です。
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鶏頭の花 |
そしてやはり原発事故で中止されていた町内の盆踊りも、三年振りに再開されお祝い金を持参して夏の夜を満喫して来ました。
今夜はあの豪雨・長雨がすっかり上がり、待ちに待った梅雨明けも秒読みです。
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三年振りの町内盆踊り |
新しいブログ【ふくしま便り】を立ち上げ、福島地域情報を発信して参ります。